- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061323834
作品紹介・あらすじ
ペンギン親子の、感動的ないのちの物語! 南極の冬、マイナス50度。コウテイペンギンの夫婦は、命をかけて、たったひとつのたまごを守り、育てます。やさしい絵とともに、命の重さを子どもに伝える絵本
感想・レビュー・書評
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いもとようこさんのほのぼの系の絵本かと思っていたら、ほのぼのとした絵ながらも、リアルなコウテイペンギンの過酷な子育てが描かれています。コウテイペンギンの生態を知るのにも意外と良い絵本だと思います。
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読み終えた3歳半の息子はおもちゃの卵をもってきて足の上にのせ、上着をかぶせて「こうやってあっためるんだよ」とコウテイペンギンのとうさんのまねをしてくれました。ペンギンのとうさん、かあさんがエサをもとめてでかけていったシーンでは「ちゃんと帰ってくるの?」と目をうるませながらきいてきた息子。「だいじょうぶ!どんなにつらくても、ひもじくても、まけないでこどものところに帰ってくるんだって」と返答すると安堵する表情をみせてくれました。預かり保育でママのお迎えを待つ自分とペンギンの赤ちゃんを重ねて、感情移入したようです。3歳半の息子にもちゃんとわかるんですね。
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2022.2 動画 低・高学年
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2019 仲よし高学年
10分 -
卵を産んだこうていぺんぎんのかあさんは、とうさんに卵を託して海へと向かいます。とうさんぺんぎんはマイナス50度という寒さのなか、4ヶ月もの間、卵を足の上であたためながら、かあさんの帰りをじっと待つのです・・・ペンギンの子育てにビックリ!