- 本 ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061323896
作品紹介・あらすじ
大好評!講談社の「狂言えほん」シリーズ
日本の伝統芸能が読みきかせにぴったりの絵本に!
~「せつぶん」は、こんなお話です~
節分の夜。「蓬莱が島」から、鬼が日本にやってきました。鬼はひと休みしようと、一軒の民家を訪ねます。そこでは女が1人、留守番をしていました。女は怖がって、鬼を追い払おうとしますが、鬼のほうは美しい女に一目ぼれして、言い寄ろうとします。しかし女に冷たくされ、鬼はついに泣き出してしまいました。それを見た女は、本当に自分のことが好きならばと、宝物を要求します。鬼は喜んで宝物を差し出し、すっかり亭主気取りですが、女は急に豆をまきはじめ……。
※読みきかせ……3歳から
ひとり読み……小学校低学年から
感想・レビュー・書評
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「狂言」は「能」とともに 室町時代に成立したとされる古典芸能です。
この絵本はわかりやすく「狂言」がかかれています。
せつぶんのよる おにが 「ほうらいがしま」 から やってきます。
いえにいた おんなは とを あけてしまいます。
みんながしっている 「せつぶん」 のおはなしですが おにが
ないてしまったり おんなとの やりとりが おもしろい本です。
小学生 低学年から 読めます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
講談社の狂言えほんの一冊。後書きにもあるが、伝統芸能のおもしろさの一端に触れることを意図して作られている。
多分、話を知っていれば、動きのある本物の狂言の方が面白く感じるのではないか。 -
意外性がなかった。
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もうすぐ節分
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鬼があわれ。。。そんな読後感。
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6'30"
1月、2月の読み聞かせ
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鬼と女の表情、やさしくも力強い絵に大いに魅せられました。
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なんだかひどい。
強面の鬼が、ポロポロ涙を流したかと思えば、女は鬼が自分を好きなことを確信するやその証拠に宝物をください、といってのけ、挙句、豆で追い出す始末。
こちらもすっかりらめんくらってしまいます。
版画でしょうか、野村さんの絵が力強く、ユーモラスであたたか。 -
29年度 4-1
7分
著者プロフィール
もとしたいづみの作品





