大きな木のような人 (講談社の創作絵本)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (60ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061323926

作品紹介・あらすじ

人はみな心の中に、一本の木をもっている。パリの植物園。植物学者との出会い。少女の心に、小さな芽が育ちはじめる-。

感想・レビュー・書評

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  • パリの植物園。少女さえらは、植物園の立ち入り禁止の場所で、スケッチしたりして、厄介者扱いをされていました。ある時、さえらは花をひきぬいてしまいます。さえらのことを気になっていた植物学者のおじさん(ジョルジュ・メテリエ)は、理由を聞きます。ーーおじいちゃんのおたんじょうびのプレゼントにしたかったの。ーーと言うさえら。
    それから、さえらと植物学者との交流が始まります。植物学者はさえらに、植物のさまざまなことをおしえてくれます。そして、ひまわりの種をさえらにあたえます。 
    種を植えるさえら。8日めに、エメラルド色の芽がでて、つぎの日、ふた葉が出ます。…飛び上がって喜ぶさえらが、かわいい!
    夏、さえらは毎日朝早くから、植物園に来ます。
    すっかりなじんで、もう植物園の一員です。
    けれど、夏が終わるころ、さえらは日本に帰ることになりました。
    プラタナスの大木をたがいに背にして、植物学者は、さえらに言います。

    きみは、じょうずにひまわりを育てただろう。
    ひまわりは、きみの心の中にしっかりと根をおろしたんだよ。
    ごらん、このプラタナス、250年もここで根をはってきた。

    光が降りそそぐ。風が梢をおよぐ。春は芽ぶき、
    夏には濃いかげをおとす。

    森のように大きな木。星降る夜も、雪の日も。
    この木を支えて根があったんだ。250年もこうして。

    夏の終わり、園のすみに、さえらがいた。
    こんにちは、と目で送った。
    さようなら、と目で返してきた。

    しずかになった植物園。木の下に、さえらの絵があった。
    「ありがとう」のひとことといっしょに。

    大きな木よ。じっと記憶する木よ。

    おまえが見てきたものに、わたしは耳をすます。
    おまえから生まれたことばが、わたしの物語になる。

    深い秋がおとずれた。だが、いつもと少しちがう秋。

    やわらかい日ざしを透かして、
    あの子の笑い声が小さなすずのようにきこえている。


    冬の植物園。植物学者は思いつきます。

    ーーいい考えがある!

    学者は、さえらの絵を、植物園のあちこちに展示します。


    冬のモノトーンの中で、きみの春や夏の花たちがかがやいている。

    来年、わたしはきみのひまわりの種を、子どもたちに分けてあげよう。
    夏の街のあちこちに、きみの笑顔が咲くだろう。


    、、、読み終わると、植物園に行きたくなりました。パリの植物園に、行ってみたい!
    ……今度、近くの大きな公園に行って、木々を眺めてみよう、と思いました。

  • いせひでこさんの絵本は久しぶりで、読み始めると、さっそく水彩画の優しく滲んだ空気感が、私まで実際に植物園の中を散策しているような、清々しい気分にさせてくれる。


    植物園。門をはいると、
    空気がかわる。

    根も空気をもとめて、地表に出る。

    緑のトンネル。わたしの大すきな小路。


    そのひとつひとつの丁寧な描写が、私の心を喜ばせ、根も生きているんだなと感じさせる、愛おしさもそうだし、緑のトンネルという言葉の響きの良さに、私もゆっくり歩いてみたくなる。

    その後も様々な植物が登場し、巻末を見ると、なんと66種もあるそうで、それぞれの個性も窺わせる、雄大な400歳のアカシアの木に、日本で生まれた、エンジュの大木の深い緑や料理で使うクズ、中には、天使のはねのような形をした、3300年前の木の化石まであるのだから、その多様さには驚くとともに、植物の歴史の深さを思い知る。

    また、植物も私たち人間と同じく、生きているということの大切さを実感し、それは、老いた切り株から新しい命が生まれている、「ひこばえ」のエピソードもそうだし、日本から来た女の子、「さえら」が花を引っこ抜いてしまったときに、植物学者の先生は、それをした理由を問い質しただけで、代わりに与えたのは、自ら植物の命の大切さを知るきっかけにもなる、ひまわりの種だった。

    そして物語は、植物学者の先生が、好奇心旺盛で少々自由だけど不器用な、さえらと出会い、その交流がお互いの糧になっていくとともに、植物の素晴らしさを知っていき、その構成も、さえらがひまわりを育てようとする場面の、そのワクワク感が伝わってくるような、躍動感にあふれた絵や、横に捲って見る本書において、縦にして見る場面があったりと、飽きさせない。


    『人はみな心の中に、一本の木をもっている』

    最初は、やんちゃながらも、自分の殻の中に閉じこもりがちの、さえらだったが、先生との出会いによって、その根っこは強くしなやかになり、心の枝葉は大きく広がったように感じられて、それは彼女自身で、ひまわりを育てようとしたことから起因しており、人も植物も同じ生きた存在であるのなら、お互いの見えない部分を感じ取り、汲み取ってあげることだって、出来るのかもしれないことを思わせてくれた。

    そう、それはまるで、250年もの長い間、森のように大きな木を支えてきた、プラタナスの根のようでもあり、人が木に背を預けて胸の内を打ち明けたくなるのも、もしかしたら、どんな季節でも天候でも、やさしくしっかりと聳え立つ、木の温もりに縋りたくなるのかもしれないし、その温もりを実感しているということは、やはり植物は生きているんだといった、喜びを体現させてくれて、それに応えるように、さえらは、皆の心の木を豊かに育んでくれるであろう、素敵な置き土産を、植物園に残していってくれた。


    《余談》
    何となく気になって、もしかしたらと思っていたら・・・読み終えた後、無性に、「ルリユールおじさん」が読みたくなるかもしれません。

  • 大きな木のような人 (講談社の創作絵本)
    2009.03発行。字の大きさは…大。

    「人はみんな心の中に、一本の木を持っている」

    フランスの植物園にある樹齢250年のプラタナスの大樹の物語です。

    植物園のあちこちに出没する主人公・さらえを人類植物学者・ジョルジュ・メテリエが、植物園を案内します。
    さらえが、ジョルジュからひまわりの種を貰い、ひまわりを育てる様子を描いた描写が、とても印象的でした。

    【読後】
    この文章を書くのに、何度も、何度も読みました。
    いままでは、いせさんの絵を中心に見て、感じたことを書いていましたが、此度は、絵は私には、少し合わない様に思えたので、文章を何度も読んで書いています。
    今一つ心に響かないのです。
    ですが、何度も読んでいると、この絵本に親しみを感じて来るのは、なぜでしょうか…。
    2020.10.25読了

    • 夜型さん
      やまさん
      おはようございます。

      毎回レビューで字の大きさを示してくださるので参考にしています。
      よい本を読まれてますね。シンプルで...
      やまさん
      おはようございます。

      毎回レビューで字の大きさを示してくださるので参考にしています。
      よい本を読まれてますね。シンプルで素直でとてもよいレビューを書かれてますね。

      ところで、時代物小説で、鈴木輝一郎さんの本を読んだことはありますか?
      2020/11/13
    • やまさん
      夜型さん♪こんにちは(^-^)
      コメント♪ありがとうございます。

      字の大きさを書いているのは、記録として次に読むとき参考とするために...
      夜型さん♪こんにちは(^-^)
      コメント♪ありがとうございます。

      字の大きさを書いているのは、記録として次に読むとき参考とするために書いています。
      これを見てくださるのは、嬉しいです(*^_^*)
      当初、文章を書くのは大変苦手でしたが、ボケ防止と思い感想を書き出して1年以上なります。
      文章を書いていて頭に浮かんだことを文章にしょうとした時に、言葉が出て来なくて困っています(;´-`)
      鈴木輝一郎さんの名を聞いたのは、始めてです。
      夜型さん♪は、読まれているのですか。

      今後とも宜しくお願いします。
      やま
      2020/11/13
  • 空を感じた小説を読んだあと、また読んでみたくなった絵本。
    もう、何度読んだだろうか。
    季節を感じる度、空を見上げる度、なぜかこの木の絵本を読みたくなる。

    今は、春から夏へと向かう新緑の眩い時期。
    近くの山道を車で通りぬけるとき、緑のカーテンを潜るような気持ちになる。

    そして、久しぶりにこの本を書棚から出して読む。

    空気が変わる。
    緑のトンネル。
    人はみな心の中に、一本の木をもっている。

    さえらが、大人たちから教えてもらうことで、もっともっと植物に興味をもっていくのがわかる。
    そして、絵が優しくて繊細で素晴らしい。
    奥行きを感じる。

    やはり良いな。

  • 植物が大好きで、毎日のように植物園に通い絵を描く子(さえら)と植物園の人達とのお話。
    途中この植物園で研究をしていたソフィーが登場し、さえらに「わたしの植物図鑑、見る?」と語りかけます。
    さりげない一コマですがグッときます。「ルリユールおじさん」を先に読んでいて良かった!

    54ページの中に68種類の植物が描かれていたのには流石に気が付きませんでした。
    最後のページは、さえらが育てていた枯れたひまわりの絵。
    でも、この絵がとてもいいんです。来年咲くための種がいっぱいつまっているから。

    余談ですが私も時々植物園に行きます。
    見せるための人手を加えていない以下の2か所が好きかな。
    行く目的の半分は、どんな鳥に会えるかですが(^^♪
    今度行く時は、もっと草木をちゃんと見なくては!
    ・国立科学博物館附属自然教育園(白金台)
    ・東京大学大学院 理学系研究科附属植物園(小石川植物園)

    • nejidonさん
      kazuさん、こんにちは(^^♪
      懐かしさに思わずポチしました。
      私の古い古いレビューも(笑)見つけて下さってありがとうございます!
      ...
      kazuさん、こんにちは(^^♪
      懐かしさに思わずポチしました。
      私の古い古いレビューも(笑)見つけて下さってありがとうございます!
      読書ブログに載せていた記事をそのままコピペしたもので、あまりの
      拙さに自分でも笑ってしまいました。(でも添削はしませんが)
      小石川植物園はよく行きます。寺田寅彦さんも行っていたところで、
      それを知ってからなお一層行くようになりました。
      また興味深い本に出会いましたら教えてくださいね。
      今年もよろしくお願いします。
      2020/01/04
    • Kazuさん
      nejidonさん、こんにちは。
      正月休みになって、「愛なき世界」とこの本と、立て続けに植物が大好きな人達の物語に浸ってホッコリしています。...
      nejidonさん、こんにちは。
      正月休みになって、「愛なき世界」とこの本と、立て続けに植物が大好きな人達の物語に浸ってホッコリしています。
      実際に植物園に行くとなぜか空気が違うように感じますよね。
      光合成のおかげで酸素密度が違うせいかなと思ったりします。
      今年もレビューを拝見させてもらいますので、よろしくお願いします。
      2020/01/04
  • 植物園に咲いてる花を、プレゼントにと引っこ抜いてしまったり、立ち入り禁止へ入ったりと周りから厄介者とされてしまうさえらが、植物学者との出会いを通して命の大切さに気づいていくお話し。


    老いた切り株から芽吹く新しい命”ひこばえ”
    ただの草かと思っていたものが、実はとても大切な命だったと知った時、さえらの心の中に何かが芽吹いたように感じました。

    そこからの彼女は植物を大切にし、植物園の一員にまで成長していきます。

    人はみんな心の中に、
    一本の大きな木をもっている。

    植物学者からもらった向日葵のタネ。一生懸命育てて咲いたひまわりは、さえらの心の中にもしっかりと根をおろします。


    さえらが育てたひまわりの種、
    たくさんの子供たちの手(こころ)に届いたらいいな。

  • パリ植物園,植物学者と少女の出会い。"人は皆心の中に一本の木を持つ"樹齢400年のアカシア。「ルリユールおじさん/大きな木のような人/まつり」木の三部作。じっと眺めていたい本。

  • 人はみな心の中に
    一本の木をもっている…。


    パリの植物園を舞台に
    日本から来た
    絵を描くことが好きな少女『さえら』と、
    植物学者の『わたし』が出会い、
    やがて少女の心に
    小さな芽が育ち始める…。


    パリにある
    2本の樹齢400年の
    アカシアの木。

    その1本は
    同じ作者の名作
    『ルリユールおじさん』で描かれ
    (今作では主人公ソフィーも成長した姿で登場します)

    今回はもう1本の
    植物園で大事に育てられた木にまつわる
    暖かいストーリーになっています。


    孤独な少年と3本足の犬との出会いと別れを描いた『あの路』も
    いせひでこさんだったけど、
    この人の描く絵は
    どうしてこうも
    心に響くんだろう…。


    まるで上質な
    フランス映画を観ているかのような
    叙情的で詩情あふれる
    美しいカット割りと

    フランス国立自然史博物館をモデルに
    沢山の植物を
    その生態と共に
    丁寧に丁寧に描いた
    淡いグリーンを主とした
    繊細で優しい絵。


    孤独な少女が
    デッサンに来た植物園で
    向日葵の種をもらい
    育てることの楽しさと意味を知り、
    出会いと別れを経て
    少しずつ成長していく…。


    愛を知った
    植物を愛する少女
    『さえら』の
    健気な姿が
    本当にいとおしくてまぶしい。


    人間よりも長く長く生き
    沢山のものを見てきたであろう
    アカシアや
    プラタナスの木。


    自分の高校にも
    樹齢100年の木がありました。


    木は何も語らないけれど、
    沢山の季節やモノをずっとずっと
    見続けてきたんですよね。

    懐かしくて切なくて
    心のどこかに必ずある
    誰もが持つ記憶と共に。


    自分もいつか
    自然に還っていくその日まで、
    心の中の木を大事に育てていきたい。


    どちらかというと
    大人向けの絵本ですが、
    いつまでも心に残る
    ストーリーは勿論、

    とにかくため息が出るほど
    美しい絵を見るだけでも
    充分に価値のある作品です(^_^)


    是非とも続編で
    大人になった『さえら』を
    見てみたいなぁ〜♪

  • 夜は目がしょぼしょぼするので絵本を読むようにしている。
    ブグ友さんのレビューが多いこちらをセレクト。
    初めてのいせひでこさん作品。

    森林浴は気持ちいい、空気が変わる感じ、緑のトンネルは本当に癒される。
    そんな世界に連れてってくれる。
    柔らかな光と穏やかな緑と澄んだ空間のなかで、時がゆっくり刻まれていく。
    人間の表情は最低限度だけど、動きで喜怒哀楽がなんとなく伝わってくる。

    さえらのひまわりを育てる様子はこちらも見ていて応援したくなる。
    色彩豊かな花や野菜に囲まれてさえらとの季節が過ぎていく様子も美しい。
    植物園にまた行きたくなる。
    近所の桜の木がお気に入りなので、また話しかけてこよう。

  • 大きなプラタナスにもたれているふたりが、このお話の登場人物。
    右が植物学者さんで、左は「さえら」という名の日本人の女の子。
    お話は、植物学者さんの語りで進みます。

    舞台はパリの植物園。その中の研究室に通う彼(お話の中では“わたし”という一人称です)が、園内のあちこちに出没する女の子を見つけます。
    好きなときに来て、好きな花をスケッチしているのですが、庭師さんたちにとっては迷惑な存在。ある日、一本の花を引き抜いてしまったことから、彼と女の子は触れあっていきます。

    「さえら」というその少女に、園内の木々や花を見せながら「あたらしいいのちが生まれている」ことを語りかけます。そして、さえらに、ひまわりの種を手渡すのです。。。

    いせひでこさんは「ルリユールおじさん」の作者さんでもあります。
    「もう一度繋げる」という意味の「ルリユール」の仕事が、にわかに注目を集めるようになったのは、いせさんの作品によるところが大きいでしょう。

    「ルリユールおじさん」の中で、世界にたったひとつの植物図鑑を作ってもらったのは、「ソフィー」という少女でした。
    その「ソフィー」が大人になって、今日ご紹介した「大きな木のような人」の中にも登場します。まるで、植物学者さんへの友情出演のような形ですが、ちゃんとあの図鑑を手にしています。胸がどきっとしますよ。なんて素敵なルリユールでしょうね。

    「ソフィー」の中に植物図鑑が根を下ろしたように、「さえら」の心の中にも、育てたひまわりがしっかりと根を下ろしていきます。
    それだけでなく植物学者さんの心にも、「さえら」の存在は根をおろしたのです。

    目が追いつかないほど四季折々の木や花や芽を観察したという作者が、実際に歩いて、見て、聞いた絵本です。すべてのページからあふれるような色彩に、目が奪われそうになります。

    表紙になっているのは樹齢250年というプラタナス。秋に、そこで語られる言葉の美しさ。ひまわりの種の、芽生えを待つ「さえら」の愛らしさ。わたしが特に好きなのは、雨の日の植物園の描写です。

    後書きには、いせさんのこんな言葉があります。
    『パリには2本の樹齢400年のアカシアがある。その一本の大樹のある物語はすでに描いた。もう一本の樹ははじめから植物園で大切にされ、樹齢を重ねていた。私の足が、植物園に向かうようになったのは自然のなりゆきだった。』
    当然、樹齢400年のアカシアも、「さえら」の前に登場します。

    絵本の中に登場した木々や花も、巻末に名前が載せてあります。どれがどの絵か、探す楽しみも残されていますよ。

    「人はみな心の中に、一本の木をもっている。」

    前半に現れる一行の比喩が、読み終えた後でしみじみと心に沁みる、美しい一冊です。

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著者プロフィール

[著者紹介]いせひでこ(伊勢英子)
画家、絵本作家。1949年生まれ。13歳まで北海道で育つ。東京藝術大学卒業。創作童話『マキちゃんのえにっき』で野間児童文芸新人賞を受賞。絵本の代表作に『ルリユールおじさん』『1000の風 1000のチェロ』『絵描き』『大きな木のような人』『あの路』『木のあかちゃんズ』『最初の質問』『チェロの木』『幼い子は微笑む』『ねえ、しってる?』『けんちゃんのもみの木』『たぬき』など、単行本・エッセイに『旅する絵描き』『七つめの絵の具』『わたしの木、こころの木』『こぶしのなかの宇宙』『猫だもの』『見えない蝶をさがして』『風のことば 空のことば』など多数。


「2022年 『愛蔵版 グレイがまってるから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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