ムーミンのふしぎ (講談社の創作絵本)

  • 講談社
4.22
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本棚登録 : 286
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061324176

作品紹介・あらすじ

ムーミンは、ふしぎでたまりません。あおいうみのみずをてで、すくってみても、どうしてそのみずは、あおくないのかな、と。みえるものと、みえないもの。なくなるものと、なくならないもの。森と海と山にかこまれた緑の谷間にムーミンたちはすんでいます。ムーミンのやさしさにつつまれた新作絵本。

感想・レビュー・書評

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  • スナフキン
    「欲しいと思ったら、ぼくならまず、それをとにかくじっと見るね。そして、それを大切にあなたの中へしまうんだ。そうすれば、そいつはなくなったりしないし、壊れたりもしない。持ちすぎて重くなることもない。色がなくなることもない。」

  •  トーベ・ヤンソン「ムーミンのふしぎ」、2009.12発行。海は青いのに、手ですくうと青くない。どうして? ムーミンは不思議でなりません。スナフキン「海の色をつかまえたかったら、じっと見て、そして、それを大切に心や頭の中にしまっておくんだ」。

  • 海は青いけど、掬ってみると透明に。海を青いまま掬い取るには。
    リトルミイの「そういうのって、あんたらしいもの」という言葉も、スナフキンのアドバイスも、どちらも優しい。
    原作:トーベ・ヤンソン、文:松田素子、絵:スタジオ・メルファン。

  • 自然に溢れる色の不思議。それを例えに、色がなくなったり変わったりするもの、その色が無くなったり変わったりしないためには…正直なところ、キャラクターものの絵本としか考えてませんでしたが、とても深い内容の絵本です。子供には少し難しいところもあるかもしれませんが。

  • いろいろな意味でとても良い本。
    深い。

  • 図書館で借り。
    ムーミンのふしぎ、というタイトルなので、ムーミンという生物のふしぎに迫る本かと思ったら、ムーミンが不思議に思っていること、について描いた本であった。

    さくらの樹皮を使った桜染めをこの春、知人がやっていたので、そういえば不思議だよなー。花の色素が樹皮にもあるってことなのかしらん、と思いながら読んだ。

    子ら三人もよく聞いていた。

  • ムーミンの秘密が明かされるかと思ったらそうじゃなかった。色のふしぎについて、海の色や染め物、ミーやスナフキンのことばから考えるムーミン。奥が深い。

  • 立ち読みで、泣きそうになって衝動買いした絵本。

    海の色をとじこめて、標本がつくりたい。
    でも、すくうと、色はなくなってしまう、そんなムーミンのふしぎから始まる絵本。


    スナフキンのことば。


    『ほしいとおもったら ぼくなら まず 、それを とにかく じっとみるね。
    そして、それを たいせつに あたまのなかへ しまうんだ。
    そうすれば そいつは なくなったり しないし、こわれたりも しない。
    もちすぎて おもくなる こともない。いろがなくなる こともない。』


    人生の中で、たくさんのいろのびんをふやしたいな。

    子どもができたら、今日は夕焼け色のびんができたね、って言いながら夕焼けを見たいな☺

    ちなみに木の皮で、桜色に染めるっていうのは、昔国語の授業で読んだような…ものすごく印象に残っているエピソードで、まさかの再会でした。
    哲学的なので一般的な子ども向けじゃないかもしれないけど、子どもは子どもの世界観で感じるものがあるんじゃないかな、と思う絵本です。

  • 海は青いのに、水はちっとも青くない。
    「いろ」のふしぎにせまる、楽しくて考えさせられる絵本。
    スナフキンは、相変わらず、深いことを言う。

  • 2017.05 1-2
    2017.06 1-1
    2017.08 1-3
    2018.08 1-3
    2019.07 1-3
    2021.06 わかば
    2021.07 6-3
    2022.06 1-3
    2023.05 1-2

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著者プロフィール

1914年、ヘルシンキ生まれ。画家・作家。父が彫刻家、母が画家という芸術家一家に育つ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。66年、国際アンデルセン賞作家賞、84年にフィンランド国民文学賞を受賞。主な作品に、「ムーミン童話」シリーズ(全9巻)、『彫刻家の娘』『少女ソフィアの夏』(以上講談社)など。

「2023年 『MOOMIN ポストカードブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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