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本 ・本 (44ページ) / ISBN・EAN: 9784061324343
作品紹介・あらすじ
龍の子太郎50周年、記念復刊!
100万人の子どもたちに愛されてきた、日本でいちばんかしこい太郎のおはなし。
松谷みよ子の傑作童話『龍の子太郎』の「絵本版」が、今、美しくよみがえる!
感想・レビュー・書評
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今日の朝日新聞、ひとときの欄に小さく掲載されていた、「龍の子太郎に感謝]を拝読して、子供の頃読んだ絵本の思い出が微かによみがえってきました。
信州に伝わる昔話を素材に松谷さんが書かれたお話しですが、「イワナを3匹食べると竜になるよ」とか、山のキャンプで子供に話していました。昔読んだ本の表紙はもっと素朴であったかと思いますが、手元に残っていませんし、アマゾンでも見当たりません。
貧しい村で太郎を宿した母親が、掟を破り淵のイワナを食べ竜になるシーン、村人を助けるために犠牲となるあやを救う太郎、竜となった母が太郎といっしょに湖を塞ぐ岩を壊し村人をすくう場面、子供の頃何度も繰り返し読んでいました。
投書された方は小学校の教師。生徒との関係が上手くつかめなかった若い頃、龍の子太郎の読み聞かせで思わず涙し、子供たちとの本当の心のつながりができたそうです。形だけ幾千もの教えを説いても届かない。本を通じて互いの思いがつながるなんて、素晴らしいお話しでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館の人のおすすめで読みました。
昔読んだことあると思うけど、こんなお話だったかな?
でも、昔話は最後がめでたしめでたしで、ホッとします。 -
図書館本。次男がおゆうぎ会で披露しました。以前から大まかなあらすじは知っていましたが、思っていたよりも登場人物が多く、イベント盛りだくさんで壮大なお話でした。
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松谷みよこさんの桃太郎が大好きです。こちらも内容は面白かったのですが、3歳児のこどもにはまだ難しかったようで反応は桃太郎の時と比べていまいちでした。
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Y
4歳7か月
K
6歳11か月 -
今年の干支という事でTさんが読んでくれた
絵の具のにじみが印象的な装画
こんなお話だったかな
アニメの印象のせい?簡単なストーリーを思っていた
しかし長い時の流れを感じる絵本でした、
挿画は朝倉摂 彫刻の朝倉家の方のようです -
なかなか突飛な展開で面白かった。
天狗、鬼、雪女、龍など登場人物が多い。最後は、山を切り開いて田にするというのもまた急展開だった。 -
松谷 みよ子 (著),
朝倉 摂 (イラスト)
著者プロフィール
松谷みよ子の作品





