新装版絵本 たつのこたろう (講談社の創作絵本)

  • 講談社
4.03
  • (11)
  • (14)
  • (10)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 158
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061324343

作品紹介・あらすじ

100万人のこどもたちに愛されてきた、日本でいちばんかしこい太郎のおはなし。松谷みよ子の傑作童話『龍の子太郎』の「絵本版」が今、美しくよみがえる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今日の朝日新聞、ひとときの欄に小さく掲載されていた、「龍の子太郎に感謝]を拝読して、子供の頃読んだ絵本の思い出が微かによみがえってきました。

    信州に伝わる昔話を素材に松谷さんが書かれたお話しですが、「イワナを3匹食べると竜になるよ」とか、山のキャンプで子供に話していました。昔読んだ本の表紙はもっと素朴であったかと思いますが、手元に残っていませんし、アマゾンでも見当たりません。

    貧しい村で太郎を宿した母親が、掟を破り淵のイワナを食べ竜になるシーン、村人を助けるために犠牲となるあやを救う太郎、竜となった母が太郎といっしょに湖を塞ぐ岩を壊し村人をすくう場面、子供の頃何度も繰り返し読んでいました。

    投書された方は小学校の教師。生徒との関係が上手くつかめなかった若い頃、龍の子太郎の読み聞かせで思わず涙し、子供たちとの本当の心のつながりができたそうです。形だけ幾千もの教えを説いても届かない。本を通じて互いの思いがつながるなんて、素晴らしいお話しでした。

  • 図書館の人のおすすめで読みました。
    昔読んだことあると思うけど、こんなお話だったかな?
    でも、昔話は最後がめでたしめでたしで、ホッとします。

  • まずしい村でくらすたつのこたろうが、りゅうになったかあさんへあいに、たびにでるおはなし。
    1969年に刊行された同書を再編集したもの。新しい絵本なのに古風と感じたのはそれだったのか。松谷みよ子さんの訃報を聞き、初読了。元は読み物なので、絵本化に伴い大幅に省略されているようです。鬼退治、北の湖までの道のり、母と協力し山を崩す、など、かなり急展開に進んだように感じました。ただ、朝倉摂さんの絵はとてもお話にマッチしていると思います。文は読み物の方が断然良い!という意見多数なので、この機会に借りてみようかな。

  • Y
    4歳7か月

    K
    6歳11か月

  • 今年の干支という事でTさんが読んでくれた
    絵の具のにじみが印象的な装画

    こんなお話だったかな
    アニメの印象のせい?簡単なストーリーを思っていた
    しかし長い時の流れを感じる絵本でした、
    挿画は朝倉摂 彫刻の朝倉家の方のようです

  • 装丁・本文データ製作/脇田明日香

  • なかなか突飛な展開で面白かった。
    天狗、鬼、雪女、龍など登場人物が多い。最後は、山を切り開いて田にするというのもまた急展開だった。

  • 松谷 みよ子 (著), 朝倉 摂 (イラスト)

  • 龍になってしまった母親が、おっぱいを飲めない太郎に玉を差し出すところ。魚の赤ちゃんが身体につけている栄養袋のヨークサックを思い出した。

    使用人に逃げられたにわとり長者は、仕事は多い、住環境の福利厚生は酷い、給料はケチる、と逃げられる理由が現実的。

    イワナを一人で3匹食べたら、人間でない。
    貧しい村の教えなのだが「龍になる」というお話要素を省いても言葉が通じるのには驚いた。

    金太郎のような民話だけれど、妙にリアル。
    母親に会いに行くまでにたくさんのことを学ぶ太郎の話は、筋が通っていて面白かった。

  • 詳細は、こちらをご覧ください
    あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート
     → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1290.html
    朝倉 摂 さんの 素敵な絵本の原画を見て、絵本を読みたくなりました。

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1926年、東京生まれ。1944年頃より童話を書きはじめ、1956年、信州へ民話の探訪に入り、『龍の子太郎』(講談社)に結実、国際アンデルセン賞優良賞を受ける。以来、民話に魅せられ創作と共に生涯の仕事となる。日本民話の会の設立にかかわり、松谷みよ子民話研究室を主宰。著書に『女川・雄勝の民話』(国土社)『日本の昔話』『日本の伝説』『昔話一二ヶ月』『民話の世界』(共に講談社)『現代民俗考』8巻(立風書房)など。

「1993年 『狐をめぐる世間話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松谷みよ子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×