ぼく、仮面ライダーになる! オーズ編 (講談社の創作絵本)

著者 :
  • 講談社
4.05
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本棚登録 : 165
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061324503

作品紹介・あらすじ

かんたろうの宝物は、仮面ライダーオーズのおもちゃ。なのに妹のアンちゃんは、かってに持っていこうとします。「アンちゃんは、いっつもズルばっかりだ!」かんたろうは、腹がたってたまりません。すると…。3、4歳〜。

感想・レビュー・書評

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  • 8歳2ヶ月の娘
    5歳2ヶ月の息子に読み聞かせ

    仮面ライダーになるシリーズ

  • 妹ができたかんたろうくん。それを完全には受け入れられないでいる。そんなとき妹がコウモリ男にさらわれて…というお話。ストーリーとしては王道パターンで悪くなかったです。わたしの触れてきたのぶみ氏の絵本では一番よかったかもしれません。
    仮面ライダーオーズが出てきても、仮面ライダー○○が出てきても、ショッカーが出てきても、それである必然性がなくて、そういう意味ではオリジナリティゼロだなと思いました。オーズ以外にもシリーズがあると知り、そういう安直な仕事をしていることで、どれほど読者のことを思っているかが気になります。金もうけのことは考えていると実感します。その意味では☆をもう一つ減らしたいくらいです。
    子どもが目に届かないところでも手にとるからのぶみ氏を避けられません。

  • 201609

  • 20130814

  • 男の子の顔が面白かった。
    ライダーキックとか、「タトバ♪」で出てくるところが、
    良かった。

  • しんかんくんに出てくるかんたろうとこのかんたろうは同一人物だったりするのかしら?

  • 兄弟構成が同じで、3歳の兄の気持ちをぐっと掴む感動ヒーロー話。
    この絵本を読むと妹に優しくなる息子でした。

  • 好きだけど、妹への優しさの表現の他は、ただ単に仮面ライダーに変身してやっつけようとしたけれどやっつけられなくて、でも何故か仮面ライダーオーズがやってきて、一緒に敵をやっつけるだけの内容の無いお話。

  • キャラクタ性もあるし、物語としてしっかりと出来ている。

  • のぶみさんによる仮面ライダー絵本、第二弾。
    前作で仮面ライダーに変身できるようになったかんちゃんは、最近お気にいりのおもちゃやお母さんを妹に取られてばかりでイライラしてばかり。
    その心の隙を狙ったこうもり男に妹を連れ去られてしまい、大ピンチのかんちゃんを「タトバ」の歌とともに助けてくれるのがオーズ!
    ふたりでライダーダブルキックを決めたりと、熱い展開と台詞が楽しめた。

    かんちゃんが妹のことを邪魔に思う気持ちがある(大げさに言うと、他者を排除する気持ちがある)と変身できないところが深いなと思う。
    全てを受け入れることが仮面ライダーだという答えを最後に示す、のぶみさんのライダー愛がひしひし伝わってきた。
    オーズ以外のライダーが活躍している絵本も出してもらえると嬉しい。

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著者プロフィール

1978年、東京都生まれ。絵本作家。「ぼく、仮面ライダーになる!」シリーズ(講談社)や、「しんかんくん」シリーズ(あかね書房ほか160冊以上の絵本作品を発表。NHK「おかあさんといっしょ」で、「よわむしモンスターズ」を制作。NHK「みいつけた!」では「おててえほん」のアニメーションを担当するなど、幅広く活躍している。
東日本大震災でのボランティア活動をもとに書いたエッセイ・コミック『上を向いて歩こう!』(講談社)は、森川ジョージによるリメイク版が生まれるなど、話題を呼ぶ。福島応援キャラクター「あたまがふくしまちゃん」を制作。Twitter, Facebook,を通じて、ファンとの交流や情報発信を積極的に行っている。

「2016年 『ママがおばけになっちゃった! スペシャルシールブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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