コックの ぼうしは しっている (講談社の創作絵本)

  • 講談社
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感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061324664

感想・レビュー・書評

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  • 嘘つきは良くないけど、普通に考えるとバレバレな嘘のようにも思ったり。キャラの表情が豊かでユーモアのある絵本です。

  • あの、まな板もこっそりと登場しています。

    シゲタサヤカ作品は、楽しいなぁ〜。

  • 人は見ていなくても、お天道さんは見ている。

    もしかしたら、それが自分の身近なものなのかもしれない。

    同じ見られているなら良いとこを見られたいですよね。

  • 本当に悪いコックさん。その悪に信じられないぐらい気づかない周りの人達。でもコックのぼうしは見てますよ

  • 過去の絵本作品のキャラが出てきてあっーーーと子どもは大喜びです。
    ○未就学児~

  • わかってても笑っちゃう

  • 小1の娘は気に入って何度も読んでいました。

  • 相変わらずのシゲタサヤカさん作品で面白かった!15/01/29

  • このコックの悪そうな顔(笑)。
    ぼうしをだまして寝ちゃうときの顔とかもう(笑)。

    てゆーか、ここまでやってもまだ許してもらえるんだね。
    なんて心の広いことか(笑)。

  • 顔にわさびを塗って顔色が悪くなった振りをしてずる休みをするコック。
    休んでいるとコックの帽子が口を開き今までもずっとずるをしてきたのを見て来ていると言う。
    実はこのコックは今までにもお皿を割ってしまったら窓から石が飛んできたとか、味付けを間違えたらこの砂糖が苦すぎたからと、嘘をついてきていたのだった。
    コックの帽子はみんなに言いふらしてやると言うとコックは謝ったふりをして帽子の口を輪ゴムで縛ってしまう。
    それからもそのコックはみんなを騙し続けたが、帽子は我慢限界。
    輪ゴムを弾き飛ばして今までの悪事をみんな喋ってしまう。
    するとそのことは料理長の耳にも入って、次やったら首だ、ということに。
    壁には「次ずるをしたら首」との張り紙が。
    それからというもの、帽子が監視するまでもなく、コックは真面目に働いたたのだった。

    今度は道具の方ではなく、人の方が悪者に。
    色々な言い訳があって面白い。

著者プロフィール

1979年生まれ。 2009年『まないたにりょうりをあげないこと』(講談社)で絵本作家デビュー。絵本作品に『オニじゃないよおにぎりだよ』(えほんの杜)、『キャベツがたべたいのです』(教育画劇)、『いくらなんでもいくらくん』(イースト・プレス)、『わりばしワーリーもういいよ』(鈴木出版)、『たべものやさん しりとりたいかい かいさいします』(白泉社)『クリコ』(小学館)などがある。

「2022年 『カレーは あとの おたのしみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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