新装版 ベンチが ひとつ (講談社の創作絵本)

  • 講談社 (2011年5月21日発売)
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本 ・本 (36ページ) / ISBN・EAN: 9784061324695

作品紹介・あらすじ

公園の木の下に白いベンチがひとつ。
いつも公園をきれいにしているおじさん、朝早く散歩に訪れるおじいさん、小さな赤ちゃんを連れたお母さん、そして放課後の子どもたち……。なんの変哲もないけれど、そこを訪れる人々に小さな憩いと安らぎを届けているベンチの1日の様子を、静かに淡々と描きます。「小さいけれど確かな幸せ」がある喜びをしみじみと感じさせてくれる、名作絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りて読み。
    竹下文子・鈴木まもるペア。
    一基のベンチを舞台に、いろんな人(人以外も)がいろんな物語を作っているのだ。

  • 息子8歳12ヶ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り)
    その他

  • 良かった

  • 1985年の新装版。
    全然古さを感じさせない。
    早朝から夜までの公園の1日。
    白いベンチの周りに集まるみんなは、とても幸せそう♪

  • 図書館本。公園のベンチから見た公園の風景のお話。鈴木まもるさんの絵と相まって、穏やかな公園の一日が書かれています。

  • 図書館本。公園のベンチから見た公園の風景のお話。鈴木まもるさんの絵と相まって、穏やかな公園の一日が書かれています。

  • 1957年福岡生まれ、東京学芸大卒の竹下文子さんの作、1952年東京生まれ、東京芸術大中退の鈴木まもるさんの絵、最高のコンビに思えてきましたw。「ベンチがひとつ」、2011.5発行、公園の木の下にある白いベンチが目にした「公園の一日」「あたたかくて、やさしい一日の風景」です!

  • ○に△に大変身!

    みんなに愛される、公園の椅子のお話し^^

  • 小学生の頃に、学校の図書館で何度も読みました。なぜか心にいつまでも残っていて、また読みたいと探していましたがなかなかみつからず、最近になって新装版をみつけて感動しました。今では、障害をもつ我が子でも楽しめるこの作品を親子で読めて幸せです。

  • 3歳5ヶ月の娘のために2012年12月に図書館で借りた本。
    朝から夜までの公園の様子が描かれています。
    娘はウォーリーを探せのように、公園を掃除するおじさんを各ページで探して喜んでいました。

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著者プロフィール

1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学在学中に童話集『星とトランペット』でデビュー。「黒ねこサンゴロウ」シリーズで路傍の石幼少年文学賞を、『ひらけ! なんきんまめ』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。『なまえのないねこ』で講談社絵本賞など6つの賞を受賞。主な作品に「のりものえほん」シリーズ、『まじょのむすめワンナ・ビー』『トリケラトプスのなんでもないいちにち』『しゃっくりくーちゃん』『ねえだっこして』『にげろ! どろねこちゃん』『なんでもモッテルさん』などがある。静岡県在住。

「2022年 『三日月島のテール 行くぜっ! 海の宅配便(全5巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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