まんまるいけのおつきみ (講談社の創作絵本)

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本棚登録 : 47
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061324763

感想・レビュー・書評

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  • 暑い夏がすぎると、季節は秋、まんまるのお月様が一年で一番きれいに見える中秋の名月の季節ですね。
    秋の夜空に浮かぶまんまるのお月様は、何回見てもあきないくらいとてもきれいなものです。お団子を用意して、すすきをかざって…今年のお月見は晴れるでしょうか?
    さて、この絵本の中、丘の上にある「まんまるいけ」 にすむお魚たちはなんと、生まれてから一度もお月様もお日様も見たことがないらしいです。
    何故なら「まんまるいけ」には「空気を吸うと死んでしまう。」という言い伝えがあるから…。
    ある時「まんまるいけ」にすむ、なまずのぽんたは、外からやって来た亀のおじいさんに出会います。
    亀のおじいさんは、ぽんたに「お月見」という素敵なイベントのことを話します。
    おいしいお団子が食べられて、とてもきれいなお月様を見ることができる「お月見」に興味津々のぽんた。
    「お月見やってみたいな、お団子食べたいな」 でも、お月様を見て「お月見」をするには、池から顔を出さなくてはいけません。
    池から顔を出したら空気を吸ってしまう…そう「まんまるいけ」の言い伝えでは、空気を吸うと死んでしまうのです。
    悩むぽんたに、亀のおじいさんは、ならば…と一つ知恵を授けました。
    「空気を吸うのではなく、吐けばよい。」

    亀のおじいさんに教えてもらった呼吸法を毎日一生懸命練習するぽんた、そんなぽんたを見て次第に「まんまるいけ」のみんなが「お月見」に向けて練習を始めます。
    さて、ぽんたと「まんまるいけ」のみんなは無事に「お月見」ができるのでしょうか?

    お団子につられて、一生懸命呼吸の練習をするぽんたと魚たちに、独特の絵もあいまって思わず、こちらも「すーはーすーはー。」と呼吸の練習してしまうかも?
    読むとお月見がしたくなる、中秋の名月の季節に読んでいただきたい一冊です。

    ペンネーム ネコヤナギ

  • もうすぐお月見の夜。
    でもまんまるいけの魚たちは、言い伝えを信じて水面に顔を出すことを怖がっている。
    だから、満月を見たことがない。でも、見てみたい!

    そのために、練習。
    すーはーすーはーすーはっはー♪

    妙に頭に残るこのフレーズに、子どもたち大うけ。

    言葉の選び方などが小学生向けという感じです。

    お月見の時期を逃して見つけたけれど、いつか読み聞かせしてみたいな。

  • お月見を楽しむ魚たちの様子がかわいらしいです。

  • 絵が独特。お月様を見たことのない、ナマズが満月の日に亀に誘われてお月見をする話。

  • まんまる池では、魚は空気を吸うと死んでしまうという言い伝えがあります。
    それならば、息を吐く時に池から顔を出せば大丈夫と、月を見るための練習が始まります。
    「す〜は〜す〜は〜す〜はっは〜」
    「は〜」と水面に出した顔がとてもかわいくて、子供も思わず笑ってしまう作品でした。

  • 魚もお月見を?

  • まんまるいけには、『さかなは、空気をすうと死んでしまう』と言い伝えがあって、この池の魚たちは、いままで一度も池から顔を出したことがありませんでした。
    でも、ある秋の日、亀じいさんにお月見の話を聞いたなまずのぽんたは、ぼくもお月見がしたいな~と思います。
    言い伝えを信じているぽんたですが、「空気を吸うのがダメなら、す~は~す~は~とやって、は~と吐いた時に、自ら顔を出せば良いのじゃ。」と亀じいさんに教えられ、満月までの七日間、毎晩呼吸の練習をすることになりました。
    ぽんたは、一生懸命練習し、毎日練習しているうちに、だんだん仲間も増えてきました。
    楽しそうに練習していましたが、ぽんたたちは無事お月見ができるかな?
    みんな表情豊かで、はぁ~っと水面に顔を出すぽんたの表情が何とも言えません。

  • 絵がとってもステキな絵本です。さかなくん的にいろんな角度から描かれています。毎日練習するエピソード、本番ではすっかり忘れて、という話は、何かを練習中の子供達に響きそう。

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プロフィール

福井県生まれ。ディスプレイデザインの仕事を経て、絵本作家に。主な作品に、『しゃもじいさん』『おならおばけ』『まあちゃんとりすのふゆじたく』『かたつむりくん』、「どろろんびょういん」シリーズなど。

「2017年 『3びきのおばけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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