- 本 ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061324824
作品紹介・あらすじ
命はめぐり、つながっていく――
かなしみの色は、どんな色? それは、夜明けまえの深いブルー。でも、やがて虹色に変わり、新しいいのちを生みだすのです。――<柳田邦男氏推薦!!>
最初に『いのちのふね』の絵を描いたのは、もう20年もまえのことです。それからずっと心の中にあり、夜明けまえの空や、青空の中、夕方の空、夜の闇の空に浮かぶ姿が見えました。どこから来て、どこに行くのか……ずっと、わかりませんでした。
いつか人は死に、残された周りの人は、その人の死を心の中で反芻し、生きていきます。
なぜ空を飛ぶ鳥や、鳥の巣を見るのが好きなのか、なぜ空に浮かぶ雲を見るのが好きなのか。きっと、この本が描きたかったからです。――<鈴木まもる>
※よみきかせ 3歳ごろから
ひとりよみ 6歳ごろから
感想・レビュー・書評
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5歳11ヶ月
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輪廻転生を青の世界で柔らかく表現。
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魂の輪廻
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この世界を旅立った人たちの行く先は…?
きれいな水色と白を基調とした柔らかで愛情溢れる絵で描かれる死後の世界。
そして新しいいのちへ。
遠く旅立ってしまったあの人も、今はきっと笑っている。そう思える絵本です。 -
3・11、今年は、北海道でも大地震があった。いのちの大切さ、伝えたい。
透明感のある絵、
ふねのおなかから
たくさんのとりがとびたっていきます
あたらしい いのちが うまれます
こどもたちに読み聞かせると、
いろんな対話が生まれます
ぜひとも読み聞かせてほしい一冊。 -
生と死のはなし。
とりのふねにのり、天国?にのぼって赤ちゃんにかえったあと、とりが赤ちゃんをはこぶ。
C8771 -
幼稚園
死生観
死んだら、鳥に似たいのちの船にのる。
雲の広場で過ごした魂は若返り、コウノドリに運ばれ新しい命となる。 -
2013.11月 市立図書館
著者プロフィール
鈴木まもるの作品





