せつぶんのひのおにいっか (講談社の創作絵本)

青山友美

• 講談社 (2012年1月6日発売)

作品紹介・あらすじ

おに一家は、おに父さん、おに母さん、子おにの３人家族。にんげんたちに気づかれずに、にんげんの家でのんきに暮らしています。
でも、ある晩、「明日は節分」という話を聞いてから、おに父さんとおに母さんのようすが変なのです。さて、節分の日、おに一家になにが起きるのでしょうか。
節分の日のひみつがわかる（!?）、ゆかいなお話。

全かな、読み聞かせ３歳から、ひとり読み５歳から。

感想・レビュー・書評

[はまだかよこさんの感想 · 2025年1月14日]

全くこわくない愛らしいおにいっか

『節分の日のひみつがわかる（!?）、ゆかいなお話。』

人の家で人には見えずのんびり暮らすおに一家

節分の日は……

ふくのかみがかわいいです
神戸在住の青山友美さん、がんばって！

歳の数だけたべる福豆
子どもの頃は大人がうらやましかったけれど
７６個も食べたら即病院ですぅ

≪　おに一家　のんびりくらす　あとの日は　≫

[よしこ＠ｔｒｄさんの感想 · 2012年12月16日]

せつぶんの日のひみつをそっとおしえてもらえる絵本です。
おにの一家ののんきな雰囲気がかわいらしく、楽しい絵本でした。
対象年齢：読み聞かせ3歳から、ひとり読み5歳から

[lucky@trdさんの感想 · 2012年12月11日]

1年に1度の節分の日、鬼を外に出して、福を呼び込む光景を、コミカルに描いています。鬼や人間の絵も、顔のパーツが大きく、楽しく見ることができます。節分が立春となることも教示していて、行事の意味も感じられるものとなっています。

[pink＠ｔｒｄさん · 2012/12/27]

鬼の顔が大きく描かれているとインパクトがあり、鬼の怖さを損なわず、いいですね＾＾怖いけど楽しいって感じが伝わる絵本なんですね。

[trd-believe@trdさんの感想 · 2012年12月22日]

人には見えない、おにとうさんとおにかあさんとこおにが、お家に住み着いていたのですが、節分の日にふくまめをまくと、おに一家はあわてて外へ逃げ出し、かわりにふくのかみがお家に入ってくるという節分のお話です。

[あおさんの感想 · 2024年3月25日]

3y
全く怖くないから安心して読めます。笑
色々つっこみたくなる絵本で面白い！

[まていさんの感想 · 2024年1月20日]

かわいくてほのぼのします。年中おるんなら撒く意味が笑 でも悪さしないならいいか…

[岐阜聖徳学園大学図書館さんの感想 · 2023年1月27日]

岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00579879

おに一家は、おに父さん、おに母さん、子おにの３人家族。にんげんたちに気づかれずに、にんげんの家でのんきに暮らしています。
でも、ある晩、「明日は節分」という話を聞いてから、おに父さんとおに母さんのようすが変なのです。さて、節分の日、おに一家になにが起きるのでしょうか。
節分の日のひみつがわかる（!?）、ゆかいなお話。

全かな、読み聞かせ３歳から、ひとり読み５歳から。（出版社HPより）

[castagnaさんの感想 · 2022年2月3日]

4分強

季節と行事のよみきかせ絵本　講談社

創作

おにいっかは、すでに家に住み着いていて、節分の一晩だけ、フクノカミに家を明け渡していた⁈

かぜにのってやってくる
ふくのかみたちはフクプクプウといいながら、
おきにいりのばしょににっこりわらってすわった

[keiboさんの感想 · 2021年2月3日]

おにはいえにいつもいるんだね
人間にはみえないんだね
節分の日は福がこれるように屋根の上に
ゆかいなおにのいっか

[たんぽぽ先生さんの感想 · 2020年2月17日]

おうちに住みついたおにいっか！
節分の日は、大変！たいへん！
荷物をまとめて､屋根の上に避難します。
なんだかユニークなお話ですね。

著者プロフィール

青山友美
1974年、兵庫県神戸市生まれ。大阪デザイン専門学校を卒業後、四日市メリーゴーランド主宰の絵本塾で学ぶ。
主な作品に『あぁ、アジのひらきがたべたいっ！』(文研出版)、『はるいちばん』『たこあげ』(講談社)、『よるのわがしやさん』(文溪堂)、『あしたもチャーシューメン』(新日本出版社)、『あけましてのごあいさつ』(ほるぷ出版)、『ぼくんちのねこまたフーじい』(ひさかたチャイルド)、「にいちゃんのなみだスイッチ」(アリス館)、『あくしゅかい』(BL出版)、『チョコたろう』(童心社)など多数ある。

「2022年 『おうちすいえいたいかい』 で使われていた紹介文から引用しています。」