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本 ・本 (36ページ) / ISBN・EAN: 9784061325227
作品紹介・あらすじ
おしょうさんのおつかいに、山の奥へ入っていったこぞうさん。暗くなって一晩泊めてもらった家は、なんとやまんばの家だったのでした……。
おふだでピンチを切り抜けるシーンは爽快で、おしょうさんとやまんばが対峙する結末も鮮やかな、楽しい昔話。短いお話、“おはなしもうひとつ”は「かぐやひめ」。
昔話に造詣が深く、小学生に絶大な人気を誇る作家・石崎洋司氏による読みやすい文章と、あたたかい筆致でファンをひきつける絵本作家・大島妙子氏による絶妙なおそろしさの絵でおくります。
全かな、5~6歳児向け。
感想・レビュー・書評
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何度読んでも結末が面白い。
大好きな絵本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おふだも小僧の願いを聞いて力を発揮するけど、やまんばがおふだの力をものともしないでお寺まで追ってくるのが子どもの頃絶望的に怖かったなぁ。
でもユーモラスで頓智の効いたラストが絶妙なスパイスとなって、怖いだけで終わらないところが好きな昔話。
読み聞かせ中“おばば”を「おばあさんでしょ」と丁寧に訂正する余裕綽々の5歳7ヶ月の息子。読み終えて「小僧さんだったらどうする?」と聞いたら「やめて!それ言わないで!」とちょいギレwやっぱ怖かったか~w
猫まみれでくつろぐ和尚さんやド迫力のやまんばの絵の遊び心も楽しい。 -
2-4 2020/01/15
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化け物を豆に化けさせ、食べちゃうなんて、小気味良いわねー
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トイレのくだりと、オチが大人気。
著者プロフィール
石崎洋司の作品





