でんせつの いきものを さがせ! ネッシー・ツチノコ・カッパはどこだ? (講談社の創作絵本)
- 講談社 (2013年5月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061325388
作品紹介・あらすじ
『でんせつの いきものを さがせ! ネッシー・ツチノコ・カッパはどこだ?』は、子どもたちが夢中になれるジャンルの、「さがしもの絵本」です。でも、ただの「さがしもの絵本」ではありません。なんと、「ツチノコ」や「ネッシー」、「チュカパブラ」、「河童」などのUMA(未確認生物)とよばれる生き物や、「ユニコーン」、「ドラゴン」、「オオカミおとこ」などの伝説上の生き物を探すさがしもの絵本なのです! パチョムクレ・ポリンコ博士と、子ども隊員二人で構成される、「ふしぎ探検隊」が、世界中を旅しながら、ふしぎな生き物を探す、という設定のストーリーで、森や、ヨーロッパ風の町、海岸、海の中、ジャングル、空、地中、西部劇風の町、スーパーマーケット、日本の歩行者天国(!)など、さまざまな地域をめぐります。出てくる生き物は、100種類!ボリューム満点です。生き物以外にも、どんどん落とし物をしていくおじさんなど、へんてこりんなキャラクターや、「不思議の国のアリス」「桃太郎」「ジャックと豆の木」「金太郎」などの童話のキャラクターがところせましと隠れているので、それを見つける楽しさも格別です。
作者は、「日曜日」シリーズの挿画などで、子どもたちにも大変人気のある田中六大さん。どことなくレトロながら、遊び心のあるかわいらしいタッチは、探し物絵本にぴったりです。生き物を探しながら絵を眺めていると、これでもか、というように新しい発見が出てきて、非常に読み応えのある絵本に仕上がっています。
遊びながら、観察力や集中力が身につく、新しくて楽しいさがしもの絵本です。(総かな)
感想・レビュー・書評
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伝説のいきものを探すのだけれど、伝説の生き物以外にもいろんな童話や異様な生き物、出来事が起こっていて、1ページ毎に楽しめる。
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★★★★☆
シンプルなイラストの探せ!絵本。
大好物のヨーカイやUMAを仲良く探してはります。
(まっきー)