みんなをのせてバスのうんてんしさん (講談社の創作絵本よみきかせお仕事えほん)
- 講談社 (2013年6月28日発売)


- 本 ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061325432
作品紹介・あらすじ
子どもたちに人気のある職業をテーマにした創作絵本シリーズです。類書の多いテーマではありますが、本シリーズは、実際に現場で働いている方達のご協力を仰ぎ、リアルさとお話としての面白さを追求した内容です。単に仕事を紹介する絵本だけでなく、朝起きてから、夜家に帰るまで、その職業に従事する人達の一日の仕事の様子をドキュメント風味たっぷりに描きます。1日を絵本化することで、それまでの仕事絵本にはあまり見ることができなかった、表には出ない『裏方の仕事』にもスポットを当てることができ、より読者の興味とその仕事への理解を深められます。また、単純に仕事の流れを追うのではなく、読者が感情移入しやすいようにストーリー仕立てに話が展開していくのも特徴です。第一弾のパンやさんをテーマにした『はやおきふっくらパンやさん』は、2010年11月に刊行、第二弾では、獣医さんがテーマの『どうぶつ げんきに じゅういさん』を2011年11月に刊行。第3弾は、「バスの運転士」がテーマです。神奈川中央交通の営業所に取材に行き、運転士さん、営業所の方、整備士さんそれぞれに話を伺い、ストーリーを練りました。今回も、運転士さんの一日を追うかたちで、朝から夜までどのようなスケジュールで動いているかがわかるような構成で、あまり見られない、営業所での運転士さんの様子など、仕事の様子をお話仕立てで楽しめます。(総かな)
感想・レビュー・書評
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3歳8ヶ月息子
バスの運転士さんの1日のお仕事が分かりやすく書かれている。他のお仕事もあるのかな?探してみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バスの運転手さんの一日が書かれています。
運転手さんが、みなさんこんな感じならいいのになぁ。 -
バス会社が取材協力してるので、バスの運転手の1日がよく分かるように描かれている。普通ではあまり知ることのない運転手さんの作業など、学ぶことの多い絵本です。
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2013.09.15読了
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バスの運転士さんが主人公のお話です。
彼の出勤から退勤までが
時系列に描かれています。
アルコールの検査の描写なんて
絵本では初めて見ました。
ただ上手に運転するだけではない
運転士さんの1日に触れることは
何がカッコいいのか、何に憧れるのか
無意識にでも感じてもらういい機会です。
「よみきかせ 3さいごろから」は
確かにそうなんですけど
一般的には就学前ならば
ほかの絵本を読んだほうが
単純に「バスが好き」という気持ちを
満たしてくれるのではないでしょうか。 -
バスの運転士さんの1日が描かれています。
のりもの好き3歳。集中して最後まで聞いていました。
先日路線バスで、車椅子利用の方の乗降に出会い、絵本に描かれている場面と同じであることに気がついていました。
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面白かった!
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3歳3ヵ月
4歳2ヶ月
最近下の子が生まれたばかりの関係で、
毎週バスに乗り、すっかり身近な乗り物になったね。
その背景が知れるのは楽しいですね。 -
「はやおきふっくらパンやさん」の方がよかった
予想通り
電車の方が色々説明できるのかも
著者プロフィール
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