- 本 ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061325494
作品紹介・あらすじ
本書は、『れいぞうこ』や、『どっちのてにはいっているか?』など、秀逸なアイデアのボードブックを多数発表している新井洋行氏の創作絵本です。
『ツリーさん』『ごとんごとん ごー!』など、ベーシックでありながらも、新しい視点の作品を生み出し続ける新井さんが、新たに挑戦したのは、「忍者」がテーマの絵本。スマートな体型に鋭い眼光、黒装束に赤いマフラーという、渋い装いのクロヒョウ忍者「かげまる」が本作の主人公なのですが、ただの忍者ではありません。この忍者、実は見た目と違って「どじ」なんです! ストーリー自体は、かげまると、フクロウ忍者の二人が、さらわれたお姫さまを助けに行く、といういたって王道な展開ですが、かげまるの見事なまでの「どじっぷり」が思わず笑いを誘います。絵本の「めくり」の面白さを最大限意識したつくりは、「ボケとツッコミ」のような軽妙なやりとりが表現されていて、笑いどころが満載。見た目だけはハードボイルドな忍者が、まじめな顔で次々にどじをかましていくギャップの面白さもあり、読み聞かせにもぴったり! 親子で笑える、ユーモアたっぷりの絵本です。
感想・レビュー・書評
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読み聞かせ時間:3~4分
捕らわれた姫を救出に向かうネコの忍者とフクロウの師匠
敵陣の城へ忍び込むところから物語はスタートします。
とってもカッコいい表紙イラストに反し、様々なドジをしてしまう、笑いが絶えない絵本です。
小さい子への読み聞かせにも、一人で読むなら幼稚園さんでも楽しめるかと思います。読み聞かせる大人もクスっとしてしまうお話です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
年長 せんべい〜!?っと笑ってた。
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おならをして面白かった。
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子どもは気に入って笑いながら読み聞かせを聞いていました。
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ホントニタイトルのようにどじなんだなとおもいました!
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なぜフクロウ?師匠が付いてるのかは分からないけど(梟の城か?)
ドジのせいだけじゃない気もするけど
そんなの気にせず楽しめます。
ツッコミどころもあって低学年くらいの子にウケそう! -
44点
感想
にんじゃが、ドジすぎるから面白い。
お気に入りのシーン
てきまでつりあげるべからず
この本について
あらすじ
この忍者、やることなすことどじばっかり!読んで楽しい!読まれて楽しい!新たなユーモア絵本。
YL
12 -
「れいぞうこ」「みず ちゃぽん」など新井洋行さんの作品は以前から赤ちゃん幼児向けの色の分かりやすさから好きだったが、この作品は年中より上の子向けかな。シュッとしてかっこいい忍者の忍術。次のページではどじ。シュールさもあり、好み。
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3歳〜。
ドジなのに、かっこいい!
子どもにおおうけすると、おすすめできます。 -
5歳10ヵ月
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
今回は早すぎた。いつかまたよんであげたい
〈子〉
初回からくいつく ◯
何度も読む ◯
その他
忍者の絵本が好きな息子ですが、「どじ」よりもカッコいい方が良いらしいです。
でも、何度も読んでいた。
著者プロフィール
新井洋行の作品





