- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061325555
作品紹介・あらすじ
ことばの可能性を極限まで追求した絵本。喜怒哀楽も自然の風景も、子どもが感じる森羅万象を詩人が、ひらがな一文字を主役にきりとり、表現力豊かにのびやかな絵の世界が広がる絵本。「ん」という平仮名一文字を詩人は、ことばの世界をたゆたうように、画家はビジュアル表現の素材のひとつとして、それぞれの思考を共鳴させた絵本の新しい形!ことばの表現とは、なんと自由で楽しいのだろうか、と気がつかせてくれる一冊です。
感想・レビュー・書評
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●ごはんも ごは。/ん がなきゃ。/ごめんも ごめ。/ん がなきゃ。
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大好きな山村浩二さんのおなじみの表情が、長田弘さんの透明な言葉に合わせて変化する。
単純だけれども、ページが進むごとに自然と絵本の言葉と絵のリズムが流れ込んできて、一度高まり、静かに引いていくのが心地よい。 -
[ことばの可能性を極限まで追求した絵本。喜怒哀楽も自然の風景も、子どもが感じる森羅万象を詩人が、ひらがな一文字を主役にきりとり、表現力豊かにのびやかな絵の世界が広がる絵本。「ん」という平仮名一文字を詩人は、ことばの世界をたゆたうように、画家はビジュアル表現の素材のひとつとして、それぞれの思考を共鳴させた絵本の新しい形!ことばの表現とは、なんと自由で楽しいのだろうか、と気がつかせてくれる一冊です。]
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いろんな表情がある!
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目と口のシンプルな絵で表情を表現していく。「ん」からはじまるのがミソ。
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息子6歳4ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子がほとんど一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り)◯
ちょうど良いボリューム
その他◯
6歳にはもう物足りないかな、と思いましたが、
予想に反して息子の反応が良い。
シンプルな作品で、すっと入ってくる。 -
2歳半の子供が食いついた。
ただそれだけ。
それが良かった。 -
978-4-06-132555-5 32p 2013・9・20 1刷
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ん と、線の顔。こどもは好きかなぁ。
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無駄なものなんてないの
イッツシンプル -
2015年3月4日
装丁/祖父江慎+小川あずさ(cozfish) -
タイトルが「ん」です。間違えないでください。ん、ってどんな存在ですか?相槌だけじゃないその用途、長田弘さんのステキな詩と共に見つけてみてください。(はま)
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★★★☆☆
ん。
いろんな、ん。
ゆる~く、ゆる~く。
(まっきー) -
2014.4月 市立図書館
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見返しに「声に出して読んでみよう」とありますが、なにげに関西弁まじってます(笑)。これぐらいならいけるかな?あか?ちゃうわ、あかん?(笑)
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いろいろな表情の“ん”が、とってもかわいい。
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2分☆ことばも挿絵も私好みではなかった。
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ん、いいよ。
ん、わかった。
ん?
んー。
んん。
ん…。
みーんみーん。
しーんしーん。
「ん」がなければ「ごはん」は「ごは」になってしまう。
「ん」の大切さ。
発言の頭に「ん」を付けるだけで柔らかくなる。
白っぽい背景に目と顔がぽつんとあるだけの絵。
本全体が顔になっているような感じでかわいさがある。