おつきさまはいちねんせい (講談社の創作絵本)

  • 講談社 (2014年3月28日発売)
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感想 : 6
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  • 本 ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061325708

作品紹介・あらすじ

小学校に入学したおつきさま。
すぐに友だちができるかと思っていたのにそうはならなくて……がっかり。
でも、ある日、おつきさまはすてきなことを思いつきます――。
新1年生におくる絵本。

※小学校初級から

感想・レビュー・書評

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  • お月さま(三日月)が、1年生になって学校に入学しました。もちろん、お月さまを入れるくらいですから、人間やら動物やら植物やらそれ以外やら、いろいろな児童がいます。そんな学校なのに、クラスの子たちは「つき」と名乗っても信じてくれない…。そういうのって、どうなの? でもお月さま、日直の務めを果たさねば、と登校する健気さ! 
    受け入れてもらえない悲しみと、受け入れてもらえた嬉しさ。集団生活のスタートの核を見るようです。

  • 一年生の6歳の息子に読み聞かせ。
    お月様が小学校に入学して一年生になるというちょっとびっくりする出だし。
    いつもひとりだったから学校へ行くのが嬉しくてたまらないお月様の気持ちにキュン。楽しいばかりのスタートかと思いきや、自己紹介で試練が…。学校に行きたくなくなってしまったお月様だけど、日直をきっかけに気持ちを奮い立たせて登校するのはえらいなぁ。
    自分のことをわかってもらう嬉しさ、相手のことを知るワクワク、焦らなくても小さなきっかけでその新しい出会いの喜びは始まっていくよと優しいエールを感じる。

  • 新一年生がお月様という変わった設定。初めて行く学校での不安や、日直の仕事を成し遂げた喜びなど、初々しい様子が描かれています。

  • 何故この本を読む気になったのか。

    絵本で世界を学ぼう

    紹介された本、
    ミュージック ツリー
    本書で62冊目だ。

    この本を読んだからだ。

    アルジェリア出身のアンドレ・ダーハンときたのようこによるものだから期待した。

    しかし感想はなんかなぁ
    といったところだ。

    お月さんを擬人化するのに少々無理がある。
    さらに一年生を演じさせるにはもっと無理がある。

    一年生1日目で登校拒否に陥りそうになったけど、
    日直なので無理して投稿したら、人間関係もうまくいったよ
    と言うお話。

    これに懲りずにこのコンビの作品に手を広げてみよう。

  • 2015年度 1年生

  • 絵が素敵で、手に取りました。
    初めての学校に行く、ドキドキした様子
    嫌なことがあって、学校に行きたくない様子
    でも、日直だからいかなくちゃと頑張ってる様子
    年中の娘は早く1年生になりたくなったと言ってます。

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著者プロフィール

●アンドレ・ダーハン/1935年、アルジェリア生まれ。フランスのパリ工芸学校卒。 パリ装飾美術学校で美術を教える傍ら、イラストレーターとして活躍。1987年に、初 の絵本「ぼくの ともだち おつきさま」を出版。以降、多数の作品を発表。「ぼく の ともだち おつきさま2おやすみなさいをいうまえに」「ぼくの ともだち お つきさま3もうひとりのともだち」「ぼくのちいさなともだち」「きみをみつけた」 「ぼくのおじいさんのふね」など、日本の翻訳出版も多い。パリ在住。

「2014年 『おつきさまは いちねんせい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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