- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061325784
作品紹介・あらすじ
きのみ幼稚園の園庭には、小さな時計台のお城に、お姫さまが住んでいます。9時になると、扉が開いて、出てきてくれるのです。幼稚園の子どもたちは、みんなお姫さまのことが大好き。
ところが、ある日、大きな嵐がやってきて、時計が壊れてしまいました。時計が9時にならないとお姫さまは扉から出てこられないのです。子どもたちは、まだ大好きなお姫さまに会えるように、ある作戦を思いつきます。
取材を重ねて描かれた、子どもたちの喜怒哀楽や、しぐさ、かわいらしい様子が、ページいっぱいに広がる、作者渾身の一冊です。
感想・レビュー・書評
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きのみ幼稚園の園庭には、素敵なお城があります。お城の時計は9時になると楽しい音楽が鳴って、かわいいお姫様と王子さまが出てくるのです。幼稚園のみんなは二人が大好きでした。
ところがある日の夜、雷が鳴って、翌朝から時計が動かなくなってしまいました。
幼稚園のみんなはどうしたら時計が動くのだろうと考えて。さて?
ふんわりとした絵に優しい色。
幼稚園のみんなが生き生きと描かれてる。
けど、これはどうなんだろ。園児が頑張れるってこれくらいってことなんだろうか?
不気味と思ってしまったのは私だけ?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
優しいタッチの絵がほのぼのしていて良い感じ。逆に嵐の日は色合いも薄暗く怖い感じに。時計が壊れるのも治るのも同じ理由なのが少し不思議。でも子供たちが、喜ぶ姿が微笑ましいストーリーです。
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5歳1ヶ月の娘に読み聞かせ
こういうの好きかなー
と選んでみたけれど
思いの外ヒットせず。
私の方が
ほんわかイラストに惹かれた模様。
これ実際にある幼稚園がモデルになっているのね!素敵。
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とても可愛らしい話だけど、買うのは躊躇…というのも、パステル画らしいこれは遠目がきかなそうで、読み聞かせには向かなそうだから。それでもあきらめきれず、何度も声に出して読んでみて、持っていたいと思ったのは、絵の子供たちの表情。特に見ているだけで幸せになる笑顔!大人に読んでもいいと思う。
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実在する幼稚園がモデルだそうで。素敵な幼稚園だな~~~。
子ども達が純真でかわいい・・・。 -
子どもたちの純粋さが伝わってくる♪
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978-4-06-132578-4 32p 2014・6・11 1刷
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幼稚園の本。絵が淡い色合いで、素敵。
実際の幼稚園を、モデルにして描いたもののようだけれどストーリーに少し違和感があった。 -
2014年度 幼稚園年少
『ようちえんのおひめさま』 は、展開が変わる毎に
「もう終わり?」 「終わり?」と心配そうに尋ねてきました。
最後のハッピーエンドに安堵してくれたようです。