おえかきしりとり (講談社の創作絵本)

  • 講談社
4.27
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本棚登録 : 621
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061325821

作品紹介・あらすじ

『おえかきしりとり』は、数ある絵本の中でもとても珍しい、作者が「4人」いる絵本です。しかも、単に誰かが描いた文にそれぞれが絵をつけたわけではなく、4人全員で話し合い、物語を作り、全員で絵を描いて完成させた「合作」です。
 内容はいたってシンプル。「おえかきしりとり」というタイトル通り、しりとりをベースにした、絵を描いて言葉をつなげていく遊びを絵本にしています。本編では、4人が実際に順番に絵を描いてつなげていったしりとりが、何ページにも渡って繰り広げられていきますが、読者はその絵が何なのかを当てながら、4人が行ったしりとりを追体験する、という構成で絵本は進んでいくのです。
 一筋縄ではいかぬよう、だんだんと難易度が上がっていくしりとりの絵はひっかけも多く用意されていますが、たとえその絵がわからなくても、前後の絵が何なのかを当てることで、最初と最後の字がわかるため、そこをヒントに類推することも可能です。さらに、「絵本作家」4人が作った絵本ということで、ただのしりとりだけではもちろん終わりません。しりとりのルールを逆手に取った、驚きの展開が、物語のクライマックスで登場するのです。
 作者の4人は、『れいぞうこ』(偕成社)などの赤ちゃん絵本で多くのヒット作がある新井洋行氏、「しごとば」シリーズ(ブロンズ新社)で新たな絵本の可能性を提示し、第62回小学館児童出版文化賞を受賞した鈴木のりたけ氏、、『カエルのおでかけ』(フレーベル館)で第19回日本絵本賞を受賞、独特のセンスが光るユーモア絵本で大人にもファンの多い高畠那生氏、「給食番長」シリーズ(長崎出版)で、絵本界に一石を投じ、子どもたちに絶大な支持を得たよしながこうたく氏と、一癖も二癖もあるラインナップ。この本でしか読めない、4人の豪華共演は、必見です。
 しりとりそのものにも、ことば遊びとしての知育要素がありますが、それに加えて、本書は、新たな言葉を知る喜びや、「絵を見て答えを考える」という想像力が培われ、考える力も育まれる内容になっています。また、家族や友だちと一緒に読むことでも、楽しさは倍増。コミュニケーションをとりながら、楽しく盛り上がれます。子どものみならず、大人にもぜひ読んでいただきたい1冊です。(後ろ見返しに答えあり・4さい~)

感想・レビュー・書評

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  • 4人の挿絵画家さんたちによる、絵のしりとり。
    一つ一つ、しりとり→りんご→ごりら…と絵を読み取っていきます。

    絵も結構遊んでいてたまに解読が必要なことも。
    シーソー→ソース→寿司→醤油…と続く場合、ソースや醤油がシーソーに乗り、寿司はシーソーをカウンターにしていて…、とか。

    最初にルールが書いてあって、「同じ言葉を二回使うのはダメ」と言ってるのに龍が二回、三回と出てきてあれ?と思ったら、オチに繋がって行きました。

  • 【母セレクト】
    子どもたちとお風呂でしりとりをするのがブームなので借りてみました。
    最初は簡単な絵で子どもたちもすらすら言えていたのに、だんだん大人でも難しくなってきて面白かった!
    マンネリ化していたしりとりに新しい風が吹いた感じ。
    何度も出てくる龍にはちゃんと落とし所があってそれもしっくりきてよかった。

  • [墨田区図書館]

    面白そうと思って借りたけど、思った以上に面白かった。結構最初の方にあった「スカート」の絵がなぜか分かり辛くて、やけに"にくにくしい"絵だったからか、私自身判別するまで少し時間がかかったし、子供は結局教えてあげるまでわからなかった(笑)。延ばす音で終わる時に延ばした元の音で続けるルールがいつもと違うと文句を言い(笑、いつもは「ルビー」だと、「イ」で続けているらしい)、同じのが二度は出ない(ダメ)というルールだったのに、「りゅう」が何回も出てきたり(笑)、しっかり絵からわかるかな、判別以前にものを知ってるかな、と子供の反応を見ながらも、その絵とちょっとしたルール破りなどの遊び心に1年生の息子はよくかぶりついた。

  • スゴイ!!豪華な コラボレーションしりとり絵本♪ 分からないところは 裏表紙まえでちょっぴり カンニング(;^ω^)

  • 色んな作家さんの絵で描かれていて、絵だけでしりとりが進むので楽しめます。答えは最後に載ってます。

  • 4人の絵本作家が絵でしりとりをします。りんご、ごりら、らっぱ…と、ふつうのしりとりかとおもったら、これはなんだ?絵に描かれたものの名前が思いつかないものがいろいろあって、意外にこれはむずかしいかも。笑っちゃうようなものもいろいろでてくるよ!

  • ありそうで、なかった しりとりコラボ絵本。

    いや、「りゅう」がめっちゃ出てくると思ったよ!

  • これってめっちゃ豪華ではないですか!!!

    新井洋行さん、よしながこうたくさん、鈴木のりたけさん、高畠那生さんという人気作家さんが
    お絵描きのしりとりをします。
    この4人そろうと、やっぱりゴージャスですよ、SMAPなみに。
    (変?いや、わかる人にはわかってもらえると思う)
    ほんと、ぜひ読んでもらいたいなー

    素敵に楽しいだけでなく、語彙力もアップ!
    とお母様や学校に売り込めます(笑)

  • 絵だけでしりとり。
    最後は竜を2回だしてしまい、怒られて逃げて「ん」で終わらせる。

    絵だけでも意外に分かるのが面白い~。

    「ぼくのトイレ」の 鈴木のりたけ、「給食番長」のよしながこうたく、ユーモア絵本の高畠那生、赤ちゃん絵本の新井洋行。
    絵だけでもおかしくて笑える。

    巻末には絵の答えも載っている。
    この絵本の最終地点は自分で絵しりとりをやろう、というところまで。
    実際に描いてみると絵心が足りなくてなかなか伝わらないのも楽しい。

  • 4歳5ヶ月

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著者プロフィール

1974年東京生まれ。二人の娘の父。絵本作家、デザイナー。
絵本に『れいぞうこ』(偕成社)、『いろいろ ばあ』(えほんの杜)、『おやすみなさい』(童心社)、『ちゅちゅうたこかいな』(講談社)、『しろとくろ』(岩崎書店)、『いっせーの ばぁ』(角川書店)、『おばけと ホットケーキ』(くもん出版)、『つんっ!』(ほるぷ出版)など多数。
挿絵に「モーキー・ジョー」シリーズ(フレーベル館)、「パーシー・ジャクソン」シリーズ(ほるぷ出版)がある。

「2020年 『ふゆといえば…』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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