怪談の科学: 幽霊はなぜ現れる (ブルーバックス 736)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 57
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061327368

作品紹介・あらすじ

「幽霊なんて、いるわけがない」という人も、頭のすみではやはり何か引っかかるものを持っているはず。一方、「幽霊はいる」と信じている人も、この科学時代に、ときには確信のゆらぐこともあるでしょう。この本には中村さんが長年かけて収集した怪談の事例がいっぱい入っています。そしてその話の奥の方から、不思議で怪奇な人間の「心」が見えてきます。

感想・レビュー・書評

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  • 表紙が水木しげるの描き下ろし。

    精神科医が怪談について考察しました、という本で「科学」というほどではない。著者の本は薬物依存症の話の方が面白い。

  • 様々な怪談、そして怪談物語を精神医学の観点から分析した本。
    つまり「気のせい」の部分を掘り下げ、分析解説されています。
    面白いのは単純な怪奇現象だけでなく、「雪女」とか、「四谷怪談」とか、「ハムレット」なんかの物語まで同じように精神医学の観点で分析しているところ。
    物語もまた、人の心が作り出したものですものね。

  • 内容が古すぎて涙でてくる。でも古い本を買ってしまったこっちが悪い。
    昭和後期の怪談集として機能する。それだけ。

  • 89063

    幽霊ばなしから古今東西の文学、伝説、民話までを精神医学の立場から解釈。心理学、病跡学に話は及ぶ。

  • 怖い事や説明出来ない事が実は嫌いな、超現実主義な私の為の十字架ニンニク。

  • majinさんに貸出中

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