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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784061327832
作品紹介・あらすじ
「この科学時代にたたりなんて」と一笑にふす人でも、お盆に墓まいりを欠かすと何か悪い事がおこりそうな気がするもの。まして昨今は水子供養に占いや霊媒、オカルトもの、密教などが大ブーム。「もしかして…」との心配は誰の心の中にもありそうだ。それでは、たたりやもののけの正体は何か、と本書に集められた今昔物語や現代の怪談を読み進んでいくと-、話の中から、時代と人の心が創り出す奇怪なものの姿が浮かび上ってくる。そうです、たたりはやっぱり…。
感想・レビュー・書評
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怪談の科学だけど、幽霊はほとんど出てきません。
それにしても、女性にまつわる話が多く、そしてその扱いもとてもひどいことが本当によくわかる。
なんで仇討ちした後に、味方から射殺されないといけないのか本当にわからない。
そんなのを添い遂げるとか、強いとか言われても本当に困るなあ。
あくまで科学的な目で解説した後に、ひょいっと本当に不思議なままで終わる話を入れてくるあたり油断できない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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