タイムマシンの作り方: 光速突破は難しくない (ブルーバックス 798)

  • 講談社
3.35
  • (5)
  • (2)
  • (10)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 79
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061327986

作品紹介・あらすじ

タイムマシンは可能か?ミンコフスキーは言った、「もしかしたら…」。相対論によれば、猛スピードで運動すると時計が遅れ、やがて光速に達すると時間がたたなくなる(永遠に現在!)。そして光の速度を超えると、その乗り物もしくは情報は過去へ向かう。そこで、超光速粒子タキオンを使って過去へ指令を送るというのが従来のタイムマシンの一つだった。しかしどうもタキオンは存在しないらしい。ということで今注目されるのが、宇宙の虫くい穴(ワームホール)や量子結合を使った方法だ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 文句無しに名著である。
    高校生の時に購入したが、何度読んでもわかり易く面白い。我々の宇宙が広さ有限で回転していないことから、広さ無限大で回転している宇宙を仮定したアインシュタインの重力方程式のゲーデル解を利用したCTLは、利用出来ないようである。またティプラーの円筒も、軸方向の崩壊を阻止出来る材質が到底存在し得ない事からも、実現は難しい。最終的には量子結合の利用が一番現実的と言えそうだが、その実現は限りない困難を伴う。その論理的思考の困難さは、正に「悪魔との戦い」である。

    そもそも時間とは何か。物質・エネルギーの変化を人間がただ単に時間という概念に置き換えて認識しているに過ぎないのではないか。時間の変化に対する対称性は保たれているのか。たとえ時間の矢が逆行しても、人間はエントロピーの増大する方向にしか時間の矢を認識出来ないのでは無いだろうか。
    興味は尽きない。

  • 物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
    東大OPACには登録されていません。

    貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください
    返却:物性研図書室へ返却してください

  • 読了日不明。手許にあるものと表紙絵が違うのは、こっちが旧版だからだろうか。相対性理論と量子論を両軸に、時間論・因果論の抜け穴を模索する入門書。様々な宇宙モデルの図形が、読み手の想像力を否応なく喚起する。

  •  懐かしいブルーバックス。高校生の頃よく読んだ。思いつきで借りたが、さすがに1989年は古い。もう少し新しくて図解で楽しそうな雑誌を借りることにしよう。

  • 昔買った。何がしたかったんだろう。

  • \780

全7件中 1 - 7件を表示

ニック・ハーバートの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×