きつねつきの科学 そのとき何が起こっている? (ブルーバックス B‐985)
- 講談社 (1993年1月1日発売)


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本 ・本 (218ページ) / ISBN・EAN: 9784061329850
感想・レビュー・書評
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きつねつきという現象を精神病理的な面から、論理的に解説してある本。
もう少し民俗学的な面からのアブローチを強調した方が、読む分には面白かったかもしれない。
これだけ、世の中が発展しても、いや発展したからこそ、差別やら孤独感、疎外感で精神を病む人は増えているのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
きつね憑きを科学的にわかりやすく説明してくれる。きつね憑きにロマンを感じてる人には面白くなかろう。憑依の怖さは急に人格が変わって別人になることにあるが、近年きつね憑きの症例は減少し悪霊や宇宙人憑きに変化してるとか。オコジョや犬神も減ってるんでしょうね。キリスト教圏では昔から動物ではなく悪魔憑きが多いとか。欧米でも狼は憑くでしょうが。それでもまあ確かに心の病のケースが大半なんだと納得させられる。ただね、心労が続いて徐々におかしくなるのではなく、雷に打たれたように急に発症することが、憑き物の所以と思うんですけどね
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感想未記入
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昔、きつね憑きを見ました。
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