ダルタニャン物語 6 将軍と二つの影 (講談社文庫 て 3-11)

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  • Amazon.co.jp ・本 (549ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061330764

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  • 第二部から更に10年後、前巻のラストで隊長になったはずのダルタニャンは副隊長に逆戻り…そして不甲斐ない王様に見切りを付けてお暇を頂くところからスタート。
    歳を取ってもダルタニャンの野望は消えず!
    中世ヨーロッパのおおまかな平均寿命が25~30付近だったそうなので、17世紀でのダルタニャンの年齢57歳くらいは相当なお歳。
    マザランは59歳で亡くなったので、こちらも長寿な方ですね。
    調べてみたらリシュリュー枢機卿は57歳で亡くなってたのか…。
    あんまり歴史には詳しくないので、たまにwikipedia首っ引きで読み進めてます。
    三銃士の4人はともあれ、他は実在の人物が多く描かれてますものね。

  • 第三部『ブラジュロンヌ子爵』の第一巻。
    ダルタニャンももう50歳。
    持前の頭脳と腕力でイギリスに王政を復活させる話は、まぁおとぎ話なんだろうけど面白かったです。
    いよいよルイ14世の親政が始まって、新しい時代が始まりそうなところでつづく。

  • 前巻より十年後。物語は第三部「ブラジュロンヌ子爵」に進展ーー輩下のモンク将軍に王位を追われたイギリス国王チャールズ二世はフランスに亡命し、従弟ルイ十四世に王位復帰を懇願する。しかし、マザラン枢機官はこれを妨害。ダルタニャンとアトスは悲運のイギリス国王を救うためにそれぞれ渡英し、ニューカッスルに急行する……。

  •  モンクがダルタニャンに誘拐され、チャールズ2世の元につれてこられ、そこでチャールズ2世がイギリスに戻り、アトスの働きで自分の父の残した黄金を手に入れるという話が主題だが、マザラン宰相の死去の場面で終わった。話がどんどん展開していくのに驚かされる。

  • 副題「将軍と二つの影」。

  • 「三銃士」時代から30年後。「ブラジュロンヌ子爵編」のスタートです。ラウル・ブラジュロンヌ子爵はアトスの息子。ルイ14世の青年時代。この時代の英仏の歴史は日本人には今ひとつなじみがないですが、ルイ14世はまだ無力で、吝嗇家の宰相マザランが権力と財産を握っています。一方ダルタニャンも銃士隊隊長への昇進が望み薄なのに嫌気がさし、銃士隊をやめて、イギリスで一儲けしようと海を渡ります。ダルタニャンとアトスは10年前、自分たちの目の前で処刑されたチャールズ1世の息子2世を無事イギリス国王に返り咲く手助けをして、富と名誉を得てフランスに帰ってきます。登場人物はアトス以外、一見自分の財産のことしか考えてないように思えます。成功するには、受けた恩義は必ず返す、そして与えた恩義を相手に思い出させる手腕が必要だと思わせる話です。

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