食べるのだいすき よみきかせ絵本 なっとうかあちゃん (講談社の創作絵本)

  • 講談社 (2015年6月25日発売)
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感想 : 8
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本 ・本 (36ページ) / ISBN・EAN: 9784061332584

作品紹介・あらすじ

 なっとうかあちゃんは、わらのお腹のなかで、なっとうの子どもを100粒育てています。子どもたちは、立派に糸を引くようになると一人前ですが、今はまだまだ。それでも彼らは、すきをみては遊びに行ってしまうんです。
 糸でロープを作ってねずみと電車ごっこをしたり、くものまねをして、糸で巣を作ってみたり、豆まきの豆のふりをしてみたり、真珠の首飾りのふりをしてみたり・・・・・・。
 かあちゃんは、100粒の子どもたちを探して歩くのに大忙し。それは、大切な仕事があるからなんです。
 大急ぎで飛び込んだテント小屋はサーカスのバックステージ。そこには大豆が山盛りで、蒸されたり、ゆでられたりしながら、豆腐や、油揚げや、みそや、しょうゆになっていきます。みんなスタンバイして、次々にステージへ。
 かあちゃんの空中ブランコから子どもたちがいっせいに飛び出して・・・・・・。あつあつのごはんの上に着地したのでした。

感想・レビュー・書評

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  • 5歳児が爆笑してた。とっても楽しめる本。

  • わらのお腹でなっとうの子どもたちを育てているなっとうかあちゃん。ある朝、寝坊してしまったところ、子どもたちの姿が見当たらず…。「さがさねばねば みつけねばねば かきまぜねばねば」ことば遊びおもしろく、大豆からできる食品についてもなんとなく学べてしまうたのしい絵本。

  • [2019年2月後半]子どもが選ぶ絵本大賞2
    選考理由:お腹から納豆出てくるのすごい!

    子どもがどうしてわらのお腹から納豆出てくるの?と不思議に思っていたのだけれど、考えてみれば、つと納豆見たことないからだと思い当たり…
    今度、つと納豆見せてあげたいなぁ。

  • さがさねばねば、みつけねばねば、かきまぜねばねば!

    楽しいし、納豆の勉強にもなる、ステキな絵本です。

  • 絵本だけど、「すがたをかえる大豆」枠で。
    「さがさねばねば、みつけねばねば、かきまぜねばねば~!」
    ちょっとくせになりそうです。
    納豆キライの人は読むのが辛いかもです。(i44)

  • おどろき 連続な 絵本!! スゴいぞ!! なっとうかあちゃん!!

  • 納豆お母さんは子ども納豆を100粒も育てています。

    育ちざかりの子ども達は隙をみつけて遊びに行ってしまうのです。

    大切な仕事があるのでお母さんは子ども達を一生懸命に探します。

    色々な遊びをしている子ども達をお母さんは無事に発見して大切な仕事に間に合うのかな。


    納豆が嫌いな友達にプレゼントしようと考えています。(笑)

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著者プロフィール

出版社勤務の後、フリーで編集をしながら小沢正氏に師事。絵本に『いかりのギョーザ』(絵・大島妙子 佼成出版社)、「だいぶつさま」シリーズ(絵・中川学 アリス館)、『じごくのラーメンや』(絵・西村繁男 教育画劇)、『おもちのおふろ』(絵・植垣歩子 学研)、『パンツいっちょうめ』(絵・やぎたみこ 金の星社)、『食べるのだいすき よみきかせ絵本 なっとうかあちゃん』(絵・マスリラ)『同 おこめようちえん』(絵・陣崎草子)『同 だんしゃく王とメークイン女王』(絵・北村裕花)『同 きんぴらきょうだい』(絵・大島妙子 以上、講談社)などの作品がある

「2023年 『食べるのだいすき よみきかせ絵本 やさいのプールびらき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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