- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061332645
作品紹介・あらすじ
ふしぎな生きものたちが住む、フェリエの国。はりねずみのルーチカは、ともだちのもぐらのソルや、ようせいのノッコたちと、なかよくくらしています。ある日、三人はあかすぐりの実をとりにいって、美しいふえの音にさそわれました……。
かんのゆうこ&北見葉胡のコンビが送る、人気児童文学作品「はりねずみのルーチカ」童話シリーズのお話が、絵本になりました。童話版ではモノクロの挿絵でしか見られなかった“ルーチカワールド”が、カラー絵で展開されるのも、「ルーチカ」ファンにはたまらない魅力となるでしょう。
ルーチカ童話を読む前の幼年層はもちろん、童話のファンも楽しめる絵本です。
感想・レビュー・書評
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〝不思議な生き物たちが棲む国「フェリエ」・・・ <針鼠のルーチカ><もぐらのソル><妖精のノッコ>の三人が、<ソラ魚>の恵みの雨を浴びて、アカスグリの実を採りに出かけました...美しい笛の音に誘われながら、アカスグリの実を一杯つんだ帰り道、川に流れる<てんとう虫のニコ>を見つけます。流れが急で追いつけずにいると...見知らぬ少年が、危機一髪で救い出しました...「助けてくれてありがとう、きみは?」「ぼくは、トゥ-リ」...〟<かんのゆうこサン>作、<北見葉胡サン>絵による童話シリ-ズの開幕編です。
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☆ふしぎな生きものたちが住む、フェリエの国。はりねずみのルーチカは、ともだちのもぐらのソルや、ようせいのノッコたちと、なかよくくらしています。ある日、三人はあかすぐりの実をとりにいって、美しいふえの音にさそわれました……
『ようこそフェリエのくにへ』そこは動物や妖精が住む世界。本当だ!ページを開けば沢山の不思議な生き物に会えるよ。
ルーチカの家の家具や食器がとても可愛くて女の子の心をくすぐる事間違いなし♪わが家よりいい食器を使ってるわ。
ルーチカの「どこからきたとか、だれだとか、そんなことちっともたいしたことじゃないよ!」という言葉にズキッ。子供達にこの言葉をサラッと伝えられる絵本って本当に凄いよね。
ねぇねぇルーチカ、頭のりんごは刺さってるの?いつか食べるの?ってずっと聞きたくてうずうずしていたら、最後のページに歌が!「あたまのうえのりんごのうた」(笑)答えは歌の中に。楽しすぎる。 -
やさしくてきよらかでうつくしい世界観です。
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コレシリーズになっているんですね。他のも楽しみ。なんとなく森の中で演奏されている楽器って笛のイメージあるよね。なぜだろう。
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想像の世界?のフェリエのくにの物語、幻想的な絵で不思議で優しい世界観を楽しむことができる。絵がとても美しく、絵を楽しむ絵本という雰囲気です。
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主人公のはりねずみのルーチカが、もぐらのソルやようせいのノッコと共に、
森のあかすぐりを取りに行くお話。
絵柄が優しく牧歌的でやさしいきもちになれる一冊。
あかすぐりパーティーがとってもおいしそうで、印象に強く残る。
食べたい。 -
~僕はル―チカはりねずみ 頭の上にりんごを乗せて 歩いて行くよどこまでも~♪ 困った人がいたときは、美味しいりんごをあげるんだ~♪ 四季ねこシリーズのかんのゆうこさんの「はりねずみのル―チカ」(2015.6)、心があたたかくなる絵本です(^-^)