おともだち できた? (講談社の創作絵本)

  • 講談社
3.48
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本棚登録 : 113
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061333253

作品紹介・あらすじ

少女が引っ越してきたのは、縁もゆかりもない見知らぬ街。
お母さんは少女に言います。
「おともだち さがしてらっしゃい」
お父さんも少女に言います。
「だれかと あそんだかい」
近所のおばさんも少女に言います。
「おともだち できた?」
少女は答えます。
「うん できたよ」
その瞬間、世界は反転する。

直木賞作家・恩田陸と気鋭の絵本作家・石井聖岳が紡ぎだす、恐怖と妖美のコラボレーション!

感想・レビュー・書評

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  • YouTubeにて

    怖い絵本という噂は聞いていたので
    ずっと気になっていたら
    まさかこんな形で見ることになろうとは
    改めて絵本で見たいと思う

    ↓思いっきりネタバレ
    ざっくりとした解釈としては
    初めての土地で子どもだけで遊ばせるな
    ということなんだと思うんだけど
    気になる点がある
    お父さんが友達できた?と子ども部屋の外から聞くシーンで
    子ども部屋がなんだか雑然としている
    引越しの片付けがまだ終わっていないだけなのか?
    というかほったらかされている??
    という変な勘ぐりをしてしまった
    忙さにかまけて子どもを見守るのを怠っていると
    こんな取り返しのつかないことになるかも…
    子どもには1人でどこかに行っちゃいけないと教えつつ
    大人も改めて考えるきっかけになると思う

  • 「oh・・・・」という感想。
    その後、色々考える。




    啓発本として、親御さんに読ませた方がいいのか
    本当の意味に気づかなくても、絵から多少何かを感じられる子供に読ませた方がいいのか。。。

    引っ越すと、その地域では当然な事も知らないわけで。
    知らない土地は怖い、というのを改めて感じる。
    海外旅行は気をつけるが、国内はなかなか忘れがちだし。

    子の女の子は自発的に独りでいたわけではないが
    一人ですぐどっか行ってしまう小学生なら、戒めとして読ませたいかも。

    具体的に、「~してはいけません。」と注意するより
    よほど印象深く、効果がありそうだ。。

    子どものときは絵があまりうまくない?絵本が謎だったけれど
    味があったり、効果的だったり、ピカソも上手だったからこそ形無しではなく型破りだったわけで。
    こういう作品にはピッタリ。。。

    まわりの人に読ませてみたい!!

  • 怖い絵本として紹介されていたので気になって。
    表紙から不穏な空気だし、裏表紙には思いっきりおばけがいるし。

    でも、いまいちよく分からなかった。

    新しい町にひっこしてお母さん、お父さんに友達は出来た?と聞かれる日々。

    近所のおばさんが友達出来た?と聞くあたりまでは生きている。
    その後、一人で遊んでいるところの後ろに黒い影が。
    犬が吠えたあとには白い顔で友達出来たという女の子。
    お母さんの顔色が悪く、悲しんでいる両親の横で半透明になりながらおばけと遊ぶ女の子…。

    黒い影は不審者とかで殺されて、他の殺された子たちとおばけ友達とかになったとか?
    女の子が死んだのは分かるけれど、死因が分からなくてもやもや。

    表紙の土いじりも女の子の死体が埋められているところ…??とか想像してしまう。

    どアップの白い顔は初見だとびっくりする。
    怖いわ。

    最初の方を見返すと、台所にいるお母さんや、夜の両親たちの雰囲気も最初からよくないので、円満な家庭ではないように見える。

    単純に友達が出来る絵本ではないので、怖い話として読まないとショックがありそう。
    大人向けかな。

  • 石井 聖岳 (イラスト)

  • あかん!あかん!
    こんなん読んだらあかんやつです。
    おひっこしのあと、いい感じにほっこりするのかと思ったら
    ぞわぞわ ぞわぞわ です。
    残暑の厳しい日、大人が一人で読む絵本。

  • 雰囲気くらいなぁ〜っと何気に読み進めていったら‥こわっ!

  • 5歳の娘が図書館にて。途中の見開きページに声が出た。私が怖がるから、5歳、3歳の子供たちも怖がり、一度読んだら開かなくなった。少女に何があったのか…

  • 直木賞作家・恩田陸さんの決して良い子にはお奨めできないブラックなホラー絵本です。とってもシンプルなお話です。パパとママと小さな女の子の3人家族が引っ越して来ただだっ広い家で最初は遊び相手がいなくて一人で寂しそうにしていた女の子でしたが・・・・。あるお母さんの感想に「うちの子に読ませるのは絶対に無理!」というのがあってその気持ちはよーくわかりますが、でもまあ偶にはこんな変わった絵本があってもいいでしょう。怖いけど思わず笑っちゃいますね。この女の子は虐めっ子に負けない強い子だろうし普通の友達も出来たらいいね。

  • 社会人S、「タイトルと文は絵本らしくほのぼのしてますが絵が不気味さを醸していき、怖いラストに至り、背筋が涼しくなります。一番怖い部分が間接描写で想像に委ねられているのも恐怖がふくらみます」

  • ちゃんと読めたら、おそろしい。
    ((((;゚Д゚)))))))

    ムスメと、震えた。。。

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著者プロフィール

恩田陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞、第5回ブクログ大賞などを受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。同作は2019年4月に文庫化され、同年秋に石川慶監督、松岡茉優・松坂桃李らのキャストで映画化される。

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