クレヨン王国 月のたまご クレヨン王国シリーズ10 (児童文学創作シリーズ)
- 講談社 (1998年1月1日発売)


本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・本 / ISBN・EAN: 9784061335172
感想・レビュー・書評
-
子どものためのお話であり、大人になっても味わい深い。月のたまごのお話には、不条理と離別が詰まってる。三郎からの最後の通信の部分は胸が締め付けられる。「好き」だけじゃすまない気持ちがそこには書いてあって、クレヨン王国シリーズ最高の恋愛小説だと思ってる。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主人公がとても大人っぽいな。小学生なんだけどね。侮るなかれです。
こんなに大人になってしまっては、同年代はとても幼く見えてしまうだろうな。
福永さんはかなり読者の評価に敏感な人みたいですね。
いや、作家はみんなそうなのかもしれないけど、その評価を狙って物語書いてみて、ねらいがはずれたり、好評だからと書く気がなかった続き書いてみたり、そしてそれをそのままあとがきに書いちゃう。
なかなか面白い。
-
某ファンタジー本ガイドで紹介されていたので読みました。
クレヨン王国はアニメを見ていましたが、こんな話もあったとは
知りませんでした。児童書とは思えないくらい、深い。
大人も読めます。これ一冊で終わってたらなかなかショッキング。
続きがあってよかった。 -
再読。
-
シリーズ片っ端から読んでいました。やっぱりファンタジーが好きだったんだなあ。
著者プロフィール
福永令三の作品





