新イラスト版 コロボックル物語2 豆つぶほどの小さないぬ (児童文学創作シリーズ)
- 講談社 (2015年10月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061335240
作品紹介・あらすじ
日本で初めての本格的ファンタジーとして、1959(昭和34年)の初版から読みつがれてきた傑作「コロボックル物語」シリーズ。毎日出版文化賞、国際アンデルセン国内賞も受賞しています。また、最近では人気作家の有川浩氏が、佐藤さとる氏公認で書くことになっている「続編」にも注目が集まっています。
このたび、「コロボックル物語」でデビューし、その挿絵を手がけてきた画家・村上勉氏が、画業50年を迎え、創作の集大成として、すべての挿絵を新たに描き下ろしました。
円熟したイラストとともに、手に取りやすいサイズで刊行する「新イラスト版 コロボックル物語」です。
小山にすむ小人の一族、コロボックルたちは、むかし豆つぶほどの小さないぬを飼っていた。コロボックルよりも、もっとすばしっこくて、りこうな動物だったという。
ところが、死にたえたといわれていたそのマメイヌが、いつまでも生き残っているらしい。
マメイヌさがしに、コロボックルたちの大かつやくがはじまった。
「だれも知らない小さな国」の続編。
※小学5年以上漢字にルビつき
感想・レビュー・書評
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前作の「森の隠れ家」の描写にワクワクを感じて、続編を手に取った。相変わらずスイスイ楽しく読める。
だが、お気に入りの「森の隠れ家」的な話はほとんどなく、不思議な犬を探すことに終始している。それはそれで興味深いが、なぜ探すのかが曖昧だし、クライマックスの発見時の描写がないので、調子抜け。
前回からはパワーダウンという感想。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とにかく題名が素晴らしすぎると思うのです。豆つぶほどの小さないぬってなんだよ!めちゃくちゃかわいいな!