クオリティ・ライフの発想―ダチョウ型人間からワシ型人間へ (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061341678

感想・レビュー・書評

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  • 散歩は知的時間帯になる。虚栄と競争心が入り込む余地がないから。
    喫茶店で読書する。英語やドイツ語で学問の本が読めるのと週刊誌が読めるのと週刊誌が読めるのは違う。アメリカでも主要大学は全部私立。アメリカ人は出身大学をあまり気にしない。出身大学がどこであっても、生き生きとした人間がたくさん誕生している。知性の一番本当のところは受けることにある。あるいは、受身的である。
    コモンセンス、つまり常識を練る事。あるいは深い判断力を持つということはどれだけ本を読んだかではなく、むしろどのくらい静かに気持ちを維持して、自分の人生を見て考えていたかということなのである。
    本というのは我々がふつうは会えないような偉大な天才にもめぐりあえるという恩恵を与えてくれる。

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著者プロフィール

昭和5(1930)年10月15日、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。独・ミュンスター大学、英・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958), Dr.phil.h.c.(1994)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。その間、フルブライト教授としてアメリカの4州6大学で講義。専門の英語学のみならず幅広い評論活動を展開する。昭和51年第24回エッセイストクラブ賞受賞。昭和60年第1回正論大賞受賞。平成29(2017)年4月17日逝去。享年86。

「2018年 『平成後を生きる日本人へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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