林の中の家 (講談社文庫 に 2-3)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061361157

感想・レビュー・書評

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  • ☆3.5

  • 仁木兄妹シリーズの長編。
    謎解きで明かされていく事実が、そうだった?ではなく、あー!そうでした!言ってました!とちゃんとすぐに思い出せる。それだけ、しっかりヒントが出ているのに、相変わらず犯人がわからない私は最後まで楽しく読めました。
    お兄ちゃん凄い。ただの植物マニアじゃないぜ。

  • 仁木兄妹の2作目?
    ある夜、家にかかってきた不穏な電話に呼ばれて、仁木兄妹は林の中の家に出向く。そこには血まみれの遺体が。

    相変わらず、からりとしたミステリ。
    登場人物もそんなに多いわけでもないのに、最後までどうなるのか謎が謎を呼ぶ。
    登場する女性が、ことごとく友人とか知り合いなのが気になるけど、女学校の数も多くないしそういうものかな。
    「全く雄太郎兄貴は、せくということを知らない人間だ。急ぐことはあっても、絶対にせこうとはしない。落ちつきはらって知らん顔をしているくせに、おしまいまで来てみると、終始せかせかやってきた私を、ちゃんと出し抜いている。やはり、ノッポとチビという宿命的な相違のせいかしら」
    前作同様に条件のよい仮住まいでルノーを乗り回したりしている兄妹。兄が飄々と事件を追うのを負けじと妹がくっついて回る。
    この兄妹仲がほほえましくていいなあ。

  • 水原邸で留守番をしていた悦子と雄太郎に近越からかかってきた電話は悲鳴に似たような声と共に切れてしまう。急いで近越家に向かった2人はそこで女の死体を発見する。女は近越の愛人達岡房子で、近越はテレビ局の仕事で帰宅しないはずだった...

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著者プロフィール

1928 - 1986。小説家。ミステリーや童話を手がけ、1957年に長編デビュー作『猫は知っていた』で江戸川乱歩賞を受賞。明快で爽やかな作風で、「日本のクリスティー」と称された。1981年には「赤い猫」で日本推理作家協会賞を受賞。無類の猫好きとして知られる。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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