穴 (講談社文庫 に 2-4)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061361386

感想・レビュー・書評

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  • そこはかとなく漂う昭和の香り…多分昭和30年代くらいのお話。戦争帰りだとか、字が読めないお年寄りとか、旧仮名遣いとかの端々で感じます。そんな短編集です。世にも奇妙な物語でドラマ化したらぴったりな感じかなと個人的には思いました。
    不気味というか…怖いわけではないんだけど、どの話もよく出来ていて、同じ作家さんが書いたとは思えない☆
    おもしろかったけど出てくる人達に好感は持てない…

  • 捻りの効いた短編集。表題作は、夜更けに隣家の穴掘りを見たミステリドラマ好きな少年の話。特に印象に残ったのは、次の通り。
    穴:瓢箪から駒。子が思うより、親は子供を信じるものです。
    明るい闇:彼が失明してあることを、さらりと伝える過程が見事。
    山のふところに:実直な山村に帰って来た男。お婆には思い出せない。

  • 「穴」「明るい闇」「山のふところに」「幽霊と月夜」「誘拐者たち」「うさぎと豚と人間と」

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著者プロフィール

1928 - 1986。小説家。ミステリーや童話を手がけ、1957年に長編デビュー作『猫は知っていた』で江戸川乱歩賞を受賞。明快で爽やかな作風で、「日本のクリスティー」と称された。1981年には「赤い猫」で日本推理作家協会賞を受賞。無類の猫好きとして知られる。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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