葉煙草の罠 (講談社文庫 や 6-2)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 16
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061361447

感想・レビュー・書評

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  • 山村氏の初期の長編。この時点でスタイルはほとんど完成している感じ。ただ動機が嫉妬や怨恨ではなく、政治や企業の暗闘にあるのが、収まりの悪い印象。ミステリ的にはお手軽な密室トリックがあることくらいしか、言うべきことのないのが残念。

  • 観光案内をしていた外国人客が殺された。
    疑われる彼女をよそに、フリージャーナリストの夫は大喜び。
    ジャーナリスト仲間を一人加え、3人で事件を追っていく羽目に。

    事件そのものは、ただの会社関連の話かと思いきや
    大物が出てきたりして、もうがっちり経済界方向へ。
    …なのはいいのですが、問題は夫。

    人として尊敬できなさそうになったら、それはもう
    無理だと思います、結婚続けるの。
    昔の夫がいかに格好よかったか、と言われても
    人間日々変わっていくわけですし…。
    割り切るつもりがないのなら、一緒にいてもマイナスだらけ。

    そこがなんかもう、空しい感じがして
    たまらなくなってしまいました。
    話というよりも、面白くなかったのは人間関係。

  • はたばこ と 読むのかた思ったら
    シガリロ と ふりがな がふってありました。

    山村美紗の初期の頃の作品です。

    山村美紗長編推理選集  第4巻
    に入っている。
    図書館などで調べる際には要注意。

    愛知県の東浦町と豊橋市の図書館にはどちらも蔵書している。偉い。

  • これもごくごく初期の短編集。
    この中の「化粧」という作品かな?長短編なんだけど、個性的なミステリーでうならされました。

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著者プロフィール

山村美紗
京都府京都市生まれ。京都府立大学文学部国文科卒業。教師として教壇に立つかたわら、一九六七年ごろから執筆活動を始め、テレビドラマの脚本などを担当。七〇年「京城の死」(『愛の海峡殺人事件』と改題)で江戸川乱歩賞候補になる。七四年『マラッカの海に消えた』で本格デビュー。八三年『消えた相続人』で日本文芸大賞受賞。九二年に京都府文化賞功労賞、京都府あけぼの賞受賞。九六年九月没。

「2022年 『在原業平殺人事件 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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