名探偵が多すぎる (講談社文庫 に 1-5)

著者 : 西村京太郎
  • 講談社 (1980年5月発売)
3.24
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  • 本棚登録 :120
  • レビュー :20
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061361614

名探偵が多すぎる (講談社文庫 に 1-5)の感想・レビュー・書評

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  • あのアルセーヌ・ルパンと怪人二十面相が
    エラリー・クイーンと
    エルキュール・ポアロと
    メグレ警部と明智小五郎の4人の名探偵に知恵の勝負で挑む!

    というメチャクチャな設定のミステリー小説。
    ここまで突き抜けちゃうと
    むしろファンタジーと呼びたくなりますが(笑)

    感想を一言で述べるなら「お見事」。
    あたしはミステリー好きなので
    その4人の探偵が活躍する小説を何本も読んできましたが
    それぞれのキャラクターを台無しにすることなく
    生き生きと味わい深く描いているなあと感動しました。
    もちろん細かいことを言い出せば
    ある程度の違和感は生まれるんでしょうけど
    この試みをこの完成度で仕上げられる西村京太郎さんはさすがです。

    しかも
    絶体絶命の場面からの起死回生エンディング。
    心の奥底からミステリーがお好きなんだろうなああ。
    謎解きや探偵たちへの愛がたっぷりと伝わってくる名作でした。

  • 客船に招待されたエラリー・クイーン、エルキュール・ポワロ、メグレ元警部、明智小五郎の4人の名探偵。アルセーヌ・ルパンからの挑戦状。船上での名探偵と怪盗の対決。

  • シリーズ中、最も豪華な配役ではないか。名探偵4人については注意深く同格として描かれている。しかし、怪盗は上下関係ができており、二十面相は、ルパンの手足となって働いている。偽ルパンである黄金仮面も出してほしかった。

  • たくさんの世界的名探偵が明智氏の誘いで日本でクルーズに・・・乗ったはいいが、ルパンと怪人二十面相がこんなにいい出し抜くチャンスを逃さないよね、という話から、殺人事件に発展して謎を解いていく話。
    トリック自体はとてもよいが、結末はややつまらないかも。
    吉牟田刑事のとぼけ具合が捜査しようとする読者をかく乱し、かつ4人の名探偵は積極的にしゃべるわけでもない。このもどかしさが本をすすめるのにはちょうどよいが、少し読者を焦らせすぎかも。

  • 4人の名探偵から終始「そんなこともわからんのかね」と言われ続ければ、吉牟田君でなくてもついつい怒りっぽくなってしまうかもしれません(笑)
    パロディということでどう転ぶのかとドキドキしながら読み進めましたが、なかなか楽しめました。

  • 別府航路の船上で一堂に会した世界の名探偵―メグレ、クイーン、ポワロ、明智の4人に、かのルパンから届いた挑戦状。ルパン対4人虚々実々の対決はかくして幕をあけるが、ルパンに狙われた宝石商は鍵のかかった船室で殺害され、宝石も奪われる。ルパンは密室殺人で4人に挑戦してきたのか?会心パロディ。

    講談社文庫(1980.05)

  • いろんな名探偵が出てくるパロディーですが、ストーリーもしっかりしています。

  • メグレとその夫人、クイーン、ポワロ、明智の名探偵と日本の警官に、ルパンと妻ジュヌビエーブが登場する。

    メグレ夫人の活躍に対して,ルパン夫人に対する対応が今一。

    メグレ夫人はまるでミスマープルのようだったが、ルパン夫人ジュヌビエーブに対する西村京太郎の思いが伝わらなかった。

    それぞれの登場人物の描写はよく性格を捉えているが、
    ルパン夫人ジュヌビエーブだけはうまく捉えきれていないのかもしれない。

  • ホームズも居たらいいのに。夫人がステキ。刑事さんが終始気の毒だったw

  • ヨシムダくんが最低すぎて面白さが半減で残念

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