赤い鯱 (講談社文庫 に 3-6)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (460ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061362451

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  • 仙石文蔵をリーダーとする四人組。
    天星清八、十樹吾一、関根十郎。話の発想が凄い。赤い鯱という名の原子力潜水艦をこの四人だけで拿捕するという話。基地に忍び込んで、奪うという事ではなく、網を用いて、海底基地から出てくるところを、スクリューに網を巻き付けて、制御不能状態にして拿捕すらるという凄い発想。
    また、すぐに事が始まる、官能小説の一面もある。中学時代に親父が読んでいたので、作者を知るもの今はほとんど廃刊になっており、なかなか読めない一作。BOOKOFFにあったので購入。なかなか高額400円でした。

  • 日本の首相の命を受けて、超法規的に活動する各分野のプロフェッショナル仙石文蔵グループ。
    仙石文蔵の愛人加代が敵に拉致されて陵辱される

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著者プロフィール

1930年11月3日年香川県出身。ハードロマンと呼ばれる作風で人気を得る。1969年にデビュー後、動物小説、社会派ミステリ、アクション小説(バイオレンス小説)、パニック小説など幅広い作品でベストセラー作家となる。代表作に、映画化もされて大ヒットした『君よ憤怒の河を渉れ』『犬笛』など。

「2020年 『癌病船応答セズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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