佐藤さとるファンタジー童話集 ジュンと秘密の友だち (VI) (講談社文庫)

  • 講談社 (1986年1月1日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784061380455

感想・レビュー・書評

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  • もし鉄塔文学というジャンルがあるならば、間違いなくその金字塔として読み継がれるべき名作中の名作。

    佐藤さとるの代表作コロボックルシリーズの陰に隠れてしまっているが、むしろ、この本にこそ、佐藤さとる節が冴えわたっている。

    日常視界に入ってくるリアルな風景や息遣いの中にいつの間にか、ファンタジーがまぎれこんできて、不思議な手触りと足跡を心の中に静かに残していく物語。読み返す度に違った風景が見えてくる一冊。

  • 最初に読んだのは、小学生か中学生か。一気に読んだ後、とてもシアワセな高揚した気持ちになったのを覚えている。その後、フロに入った時もまだ考えていた。ミサオ姉ちゃんがステキだ。

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著者プロフィール

1928年、神奈川県横須賀市に生まれる。1959年、『だれも知らない小さな国』を出版し、毎日出版文化賞、国際アンデルセン賞国内賞他を受賞。コロボックルシリーズをはじめ、『かえるのアパート』、『おばあさんのひこうき』などの名作を次々に発表。日本の児童文学の代表的作家の一人。

「2009年 『もうひとつのコロボックル物語 ヒノキノヒコのかくれ家 人形のすきな男の子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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