たのしいムーミン一家 (講談社文庫)

制作 : Tove Jansson  山室 静 
  • 講談社
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本棚登録 : 1415
レビュー : 173
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061380622

感想・レビュー・書評

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  • 寓話というには教訓に薄く、童話というには救いのない描写もある。それでも魅力を感じるのは、キャラクターたちの力、その人間くささにあるのではないか。スナフキンの、孤高でありながら俗っぽさがあるのも、新鮮な感。

  • 読み始めるとハマる❕

  • 結構ムーミンたちが毒のある発言・行動をしてておもしろかった。
    置き去りにされ忘れ去られるヘムレンさん……

  • 飛行おには幸せになって良かった。ヘムレンさんの様に全部見つけたら脱力する訳でもなかったし。トフスランとビフスランは憎めないなあ。

  • ほのぼの。冒険したり、家の周りでわいわいしたり、不思議なお客様が多数いらっしゃったり。やわらかいストーリー展開だけれど、それがなんだか心地よい。
    みんななんだか人間臭くてかわいい。
    パパが暗い過去の持ち主だったことにびっくり。泣きながら回想録を書くなんて…

  • ムーミンファン必携の一冊。原作なので、フローレンが「スノークのお嬢さん」と呼ばれている。読んでいるとホッとするので、一生手放したくない。

  • 最後の七章がいい!

  • 【最終レビュー】

    読破済・彗星編とはがらり雰囲気も変わり、ソフトな空間の中で、登場人物達の1人1人の姿が徐々に見えてきたなといった所です。

    人間に置き換えても十分に物語として伝わってくるのが、この著書を通じ実感しました。解説での山室さんの内容に頷くのみです。

    簡潔ですが、後は、特に印象に残った内容を抜粋して終わりにします。

    『初めて見た、チョウが、黄色なら、「その夏は、すばらしい夏になる」。初めて見た、チョウが、「白い」なら、「その夏は、穏やかなんです」』

    『この家(ムーミンハウス)には、「平和」というものが「ない」んでね。「古びてくる」と、「糸」というものは、「きれるんですよ」』(ムーミンパパ)

    『「生きるってことは」、「平和なものじゃない」んですよ』(スナフキン)

    『「架空の動物」を「主人公」とし、いかにも、「無邪気に、楽しく、生活を描き出し」ながら、それがそのまま、「人間の姿を映し出している」』(解説より。原作の特色について。山室さん)

  • 彗星と比べて、だいぶんほのぼの寄りになってきた。

    登場人物の、特にムーミンパパ&ママの
    お金や名誉欲的なものに一切関心がないどころか
    そういう発想を知らない感じが良い。

    彗星ではウザいおっさんかと思っていた
    ヘムレンさんが実は可愛かった。

    「何でも願いを叶えてあげる」な展開で、こんなに
    幸せな気分になることがあるとは。
    ジャコウネズミさんの読んでいた本のタイトルが変わるところが好き。

    一家〜夏まつりは古本屋で買ったので旧装丁版。

  • 実はムーミン読んだ事がなかったので、読んでみました。

    挿絵がいい感じ。
    ファンタジックな世界であるが、現実的でシリアスな要素を含んでいるあたりが、ムーミンの不思議な世界を作り上げている感じがする。

    台詞も深い。

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著者プロフィール

1914年フィンランドの首都ヘルシンキ生まれ。ストックホルムとパリで絵を学ぶ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。「ムーミン」シリーズ全9作のほか、伝記的作品に『彫刻家の娘』、短編集に『少女ソフィアの夏』がある。(ともに講談社)。2001年6月没。

「2019年 『リトルミイ ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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