たのしいムーミン一家 (講談社文庫)

制作 : Tove Jansson  山室 静 
  • 講談社
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本棚登録 : 1415
レビュー : 173
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061380622

感想・レビュー・書評

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  • 最後のムーミンママの、息子への愛に涙(つД<。

  • どんな自己中心な人もどんな皮肉屋も愛らしくユーモラスなキャラクターにしてしまう。

    そして景色の表現が美しい。景色が生きています。


    ラストはなんとも暖かな素敵な話。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「愛らしくユーモラスなキャラクターに」
      どのキャラクターも抱きしめたくなります。
      私は「パパの思い出」「彗星」「十一月」がbest3
      「愛らしくユーモラスなキャラクターに」
      どのキャラクターも抱きしめたくなります。
      私は「パパの思い出」「彗星」「十一月」がbest3
      2012/05/24
  • 中年にしてムーミンデビュー。
    これが私にとって二冊目。

    覚えきれないくらいたくさんのキャラクターが登場する。
    ニョロニョロも。飛行鬼も。
    木苺のジュースが湧いてくる帽子が面白い。
    それから、229ページの、スノークのお嬢さんのイラストはちょっとした衝撃(笑)。

    それにしても、ムーミンって、意外と毒を吐く。
    漂着物の獲物を交換しようと言ってきたスニフに、「お前が死んでからね」なんて答えてる。
    過剰にいい子を演じる童話じゃないところがいい。

  • 結構ムーミンたちが毒のある発言・行動をしてておもしろかった。
    置き去りにされ忘れ去られるヘムレンさん……

  • ほのぼの。冒険したり、家の周りでわいわいしたり、不思議なお客様が多数いらっしゃったり。やわらかいストーリー展開だけれど、それがなんだか心地よい。
    みんななんだか人間臭くてかわいい。
    パパが暗い過去の持ち主だったことにびっくり。泣きながら回想録を書くなんて…

  • 【最終レビュー】

    読破済・彗星編とはがらり雰囲気も変わり、ソフトな空間の中で、登場人物達の1人1人の姿が徐々に見えてきたなといった所です。

    人間に置き換えても十分に物語として伝わってくるのが、この著書を通じ実感しました。解説での山室さんの内容に頷くのみです。

    簡潔ですが、後は、特に印象に残った内容を抜粋して終わりにします。

    『初めて見た、チョウが、黄色なら、「その夏は、すばらしい夏になる」。初めて見た、チョウが、「白い」なら、「その夏は、穏やかなんです」』

    『この家(ムーミンハウス)には、「平和」というものが「ない」んでね。「古びてくる」と、「糸」というものは、「きれるんですよ」』(ムーミンパパ)

    『「生きるってことは」、「平和なものじゃない」んですよ』(スナフキン)

    『「架空の動物」を「主人公」とし、いかにも、「無邪気に、楽しく、生活を描き出し」ながら、それがそのまま、「人間の姿を映し出している」』(解説より。原作の特色について。山室さん)

  • 彗星と比べて、だいぶんほのぼの寄りになってきた。

    登場人物の、特にムーミンパパ&ママの
    お金や名誉欲的なものに一切関心がないどころか
    そういう発想を知らない感じが良い。

    彗星ではウザいおっさんかと思っていた
    ヘムレンさんが実は可愛かった。

    「何でも願いを叶えてあげる」な展開で、こんなに
    幸せな気分になることがあるとは。
    ジャコウネズミさんの読んでいた本のタイトルが変わるところが好き。

    一家〜夏まつりは古本屋で買ったので旧装丁版。

  • アニメ「楽しいムーミン一家」の初期ストーリーはほぼこの本から。
    トーべ・ヤンソンの挿絵がすばらしい。

  • ムーミンって、昔アニメで見たような気がするけど…
    こうゆう感じだったかな?

    さし絵が、たまらなくかわいい。
    あんなにかわいい絵が描いてあるのに、結構みんなひどいこと言ったり、悪いことしてる。
    とりかえっこしようなんて、気軽に言えない。。

    でも全体的には穏やかであたたかいから素敵*

    スナフキンの名言目当てで読んでみたんだけど、確かにかっこいい。
    もうちょっと大人なイメージだったけど子供っぽいところもあって、魅力的です。
    「ひみつ!」の口笛、吹かれたい!

    いろんな人がいて(復讐したい気持ちになったり、皮肉言ったり、人のもの盗ったり)いろんな事が起きて、
    でもみんな、受け入れるというか、、(軽く流すというか)
    イヤな気持ち・言葉を引きずることはなく、
    楽しい事をどんどん見つけて過ごしてるところが、とっても良い*

    わたしも広い心を持ちたいし、
    こうやって小さな楽しい事を大切に、全力で楽しみたい!!

    みんなとっても素直。、、そして自分勝手。
    でもその人自身を認めてるから、みんなで楽しく暮らせる。
    こんな風には生きられないからこそ、読みたくなる。
    ちょっと心が軽くなります*

  • ムーミンを取り巻く仲間とのほのぼのとした日常が心休まります☆

著者プロフィール

1914年フィンランドの首都ヘルシンキ生まれ。ストックホルムとパリで絵を学ぶ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。「ムーミン」シリーズ全9作のほか、伝記的作品に『彫刻家の娘』、短編集に『少女ソフィアの夏』がある。(ともに講談社)。2001年6月没。

「2019年 『リトルミイ ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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