だれにも見えないベランダ (講談社文庫 あ 12-3)

著者 :
制作 : 杉田 豊 
  • 講談社
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本棚登録 : 41
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061381285

感想・レビュー・書評

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  •  優しい短編集。
     初めて買った講談社文庫の安房さんの本。

  • 「海からの電話」が特に良かった。

  • 心やさしい腕のいい大工さんのところに一匹の白い猫がやってきて「ベランダを一つ作ってください」と頼みます。
    猫がベランダを欲しがる訳とは……。

    表題作を含め安房さんの作品は「大人」が出会う不思議な話が多いです。
    すでに現実をいやというほど見てきた大人だからこその心の動きがたまらないのです。

  • 安房直子さんの本にハマって2冊目に読んでみた本です。
    きれいで、涼しげで、ちょっと寂しい感じのする描写がとても印象的でした。
    動物や物が各話に出てきて、
    主人公になったり、主人公と遊んだりするのが特徴だと思いました。
    また、どんな動物や物をその対象とするかにもセンスがあり、
    不思議な世界を作り出しています。
    題名にもありますが、ベランダを主体にする所など、
    とても夢があり、憧れるような話だと思いました。

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著者プロフィール

安房 直子(あわ なおこ)
1943年1月5日 - 1993年2月25日
東京生まれの児童文学作家。、本名:峰岸直子(みねぎし なおこ)。
日本女子大国文科卒業。大学在学中より山室静氏に師事する。作品に『まほうをかけられた舌』『花のにおう町』絵本『青い花』(いずれも岩崎書店)、『白いおうむの森』(筑摩書房)『やさしいたんぽぽ』(小峰書店)などがある。『さんしょっ子』で日本児童文学者協会新人賞を、『風と木の歌』(実業之日本社)で小学館文学賞を、『遠い野ばらの村』(筑摩書房)で野間児童文芸賞を、『風のローラースケート』(筑摩書房)で新美南吉児童文学賞を受賞する。ほか、『きつねの窓』が教科書採用されており、よく知られている。
1993年、肺炎により逝去。

安房直子の作品

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