武器としての決断思考 (星海社新書)

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 905
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061385016

感想・レビュー・書評

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  • 現代の若者に必要な「教養」として、ディベート思考をベースに、意思決定の方法を解説。著者の京大での授業をもとにしており、非常にわかりやすい。本書で紹介されているディベート思考を身につけられたら、実際の生活でもきっと役に立つ場面が出てくるだろう。まさに本書は実践的な「武器としての教養」だといえる。本書を読んで「知識」を得ただけで満足せず、「判断・行動」に結び付けていきたいと思う。

  • これを大学時代に読んでいたら、もう少しかっこよくディベートできたかなーと後悔。

    以下、気になった言葉。

    道で仏陀に出会ったら、仏陀を殺せ(誰かに帰依したいという心の弱さが作った幻影であるから)

    『計画の時代』から『カードの時代』へ(正解ではなく、いまの最善解を導き出す)

    メリット、デメリットの3条件
    メリット(内因性、重要性、解決性)
    デメリット(発生過程、深刻性、固有性)


    因果関係の3つの詭弁
    ・因果関係が逆(消防車の出動が多いから、火事が多い)
    ・因果関係と相関関係を混同(コウノトリの減少が少子化の原因である)
    ・特定の原因にのみ着目(水道水は危険だ)

  • かなり前に読んだ本。
    一言で言うと、何故そんなに売れたのか疑問だった。
    内容もお粗末であり、読むのに1時間程度。
    ほとんどの内容が当たり前であり、学ぶところはなしに等しい。
    売れているからといって、買ってはいけない駄本の見本のような本だった。

  • ディスカッションするために必要な技術ではないかと思われ。

  • 「ブレる生き方を目指そう」(修正主義)という提言は新鮮だった。
    状況に応じた作戦判断行動をとることがいまの「最善解」につながる。


    深く考えるためには「なぜ?」とか「本当に?」というツッコミ力が大切であること、
    どんな時も「メリット」と「デメリット」を考えること
    そうやって現時点での「最善解」を目指すこと等…

    決断するのに必要な議論のルールがコンパクトにまとまった本だった。

  • ・問題を書き出し、優先順で並べ、掘り下げる手法は
    ・メリットの3条件:「内因性」「重要性」「解決性」、要は問題があって、それが重要で、それを解決すれば問題が解決するということ。
    ・デメリットの3条件:「発生過程」「深刻性」「固有性」、論題の行動をとったときに発生する問題、その問題が深刻であり、現状ではその問題が発生していない(固有性)
    ・メリットデメリットを比較し、質×量×確率で判断
    ・人生は自分で考え決めていくべき。思考停止すること無かれ。思考という武器で未来を切り開け。

  • 本書は、著者がいま、京都大学で二十歳前後の学生に教えている「意志決定の授業」を一冊に凝縮したものです。今後、カオスの時代を生きていく若い世代にいちばん必要なのは、意思決定の方法を学ぶことであり、決断力を身につけることです。もう過去のやり方は通用しないし、人生のレールみたいなものもなくなってしまいました。「答え」は誰も教えてはくれません。となれば、自分の人生は、自分で考えて、自分で決めていくしかないのです。仕事をどうするか、家庭をどうするか、人生をどうするか?この本で私と一緒に「自分で答えを出すための思考法」を学んでいきましょう。きっと、あなたの人生を変える授業になるはずです。

  • この人の語りは独特。
    頭がいいのは確かなんだろうけど好き嫌いありそう。

  • 面白く役に立つ。そして著者の頭の良さがにじみ出ている。小難しいことを書くのではなくあくまで具体的に誰にでも理解できるように書いている。ディベートやその他戦略的思考を扱っているために内容は高度だが、これを咀嚼して実行に移せば自分も成長できるだろうなと思う。

    おそらく全ては自分の限界が合って難しいだろうが、まずやってみようと思ったのは、ツッコミを入れながら読むということ。これはディベート思考の実践にも繋がる本書のキーワードである。クリティカルな思考をもって情報に向かうことこそが大切であると再度理解できた。

    忘れた頃に読んで、自分なりの知的生産の軌道修正をするのに適した本ではないか。

  •  物事をどう考え、判断していくか。ディベートの考え方を中心に決断を下さすノウハウを紹介。

     昔、大学のころ、ESSでディベートをやっていたがこんなところで同じ単語に出会うとは。

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著者プロフィール

瀧本哲史(たきもと てつふみ)
?(生年月日不明) ~ 2019年8月10日
京都大学産官学連携本部イノベーション・マネジメント・サイエンス研究部門客員准教授、経営コンサルタント。東京大学法学部で民法を専攻し、卒業と同時に同大学大学院法学政治学研究科助手に。アカデミズムで大変評価されていたが、マッキンゼー&カンパニーに入社を経て、投資家として独立。若い起業家を支援するエンジェル投資家として活動しながら京都大学で教鞭をとり、多くの著名人に影響を与えてきた。著書に、『僕は君たちに武器を配りたい』(ビジネス書大賞2012受賞)、『君に友だちはいらない』『ミライの授業』(以上、講談社)『武器としての決断思考』(星海社)など。2019年8月10日、47歳で逝去したことが16日に報じられた。

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