仕事をしたつもり (星海社新書)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1614
レビュー : 271
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061385030

作品紹介・あらすじ

12時間働いて仕事をしたのはたったの2時間!?いつも忙しいのに成果が出ない。なぜだ。時間と労力の無駄は、もう終わりにしませんか。

感想・レビュー・書評

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  • 意味があるような、ない。そんな本でした、良くある若いビジネスマン向けの本。でもやる気が一日ぐらい湧くから好き。

  • 業務を実施する上で、目的意識を持って取り組むことは効率面でも、品質面でも重要である。しかし、実際に取り組んでみると、次第に目的意識が薄れ、業務の形骸化が起こることは少なくない。本書では、この形骸化の問題点を指摘し、それを克服するために、以下の4つの心構えを指摘している。

    1.Why思考により各作業の意味を吟味し、作業を最適化する。
    2.トライアンドエラーでブルーオーシャンを開拓する。
    3.孤独になることを覚悟する。
    4.こそ勉をして、将来に備える。

    特に新規性のある内容ではなかった。
    しかし、本書の中で紹介されているカメラマンの名取要之助さんと、著者の後輩A君の事例は、各自の仕事の本質を理解した上で、クライアントとの交渉のテーブルについており、共感を持てた。

  • 当たり前のことが書かれているが、考えるのをやめたら終わりだな。

  • 物事を深く掘り下げて考えながら仕事をしようという内容。
    うちの会社の上司のようなことをいう本だなと思った。
    物事は常に疑ってかかり、自分で調べながら深く自分の残す成果について掘り下げていく。成果に繋がらないならその仕事はやらなくてもいい。しかし建前もあるのでそんな仕事は適当に流してもいい。どうせやってもやらなくても変わらない仕事だから。

    正直新しいものは得られなかった。空いた時間に軽く読むものだなと思う。

  • 少し奇をてらい過ぎてる気もするが、身につまされる内容。
    安全策をとり無難に言われたことをこなすだけで仕事をした気になってしまうのは研究にも言えることだ。必要な場合には常識に捕らわれず自分の考えで勝負することも大切。

  • 知らず知らずのうちに作業や形づくりが目的となってしまうことはとても恐ろしい。そのことに気づくことができないのは何よりも不幸です。
    自分の目でものごとの本質を見定めるという部分はやはり重要であることを再認識できました。
    ハコモノ思考のところはちょっと極端な印象でした。

  • 1.「ある部署ではうまくいった」などと、何かしらの説得力を持った「仕事をしたつもり」が少しずつ蔓延する
    2.こうした成功事例や数字を並べられることで、右へ倣う人が増えていき、反対意見を述べる人が加速度的に減る
    3.蔓延過程で「社員一丸となって」といった権威付けが起き、社員は無思考に陥る
    4.こうして完成した「したつもり」は実行者にとっても甘い蜜。誰もムダだと指摘しなくなり、定着する

    4ステップで定着する「したつもり」ウイルスから抜け出すには、まず「つもり」を半分にすること。捻出した半分の時間を、「仕事をしたフリ」をしながら真剣に考えることに費やす。

    無思考でできる「つもり」から抜け出すには、相当な意志の強さが必要。継続する自信はない。自分なら競争心、優越感、問題意識とかで行動するんだろう。そういう環境を自分から作り出していこう。

  • 仕事をしたつもり=右にならえで人と同じ事をし、楽だし頑張っているように見える→大量の労力、時間がかかる。
    仕事をしたつもりをやめるには、限られた中で、自分なりに考え、トライ&エラーを、繰り返し地道な努力を続ける。

  • うん、おもしろかった!
    仕事をしたつもりを半分にし、残りは仕事をしたフリをする、目からウロコでした。フリをした時間をクリエティブな時間にする。
    これぞ、時間労働ではない、仕事!
    なかなか、自分の勤め先ではダラダラ残業が評価されている節があるけれど、少しづつ自分は変えていこう。
    2017.09.22

  • いつも忙しいのに成果が出ない状態を「仕事をしたつもり」になっていると指摘し、その原因として、「量の神話」、「ハコモノ志向」、「安全策=考えることからの逃避」などを挙げている。そして、「仕事をしたつもり」から抜け出すことを提案している。
    著者の主張には概ね賛成であり、最近、技術進歩によって、むしろ「きれいな」企画書づくりなどの「やらなくてもいい仕事」が増えているのではないか、という問題意識には強く共感する。
    しかし、書かれている内容は、目的と手段の混同など、昔から言われ続けていることが大半で、あまり目新しさはないように感じた。また、「仕事をしたつもり」の例として挙げられていることが、著者の主観に過ぎず、根拠として薄弱ではないかと思うことが多かった。例えば、「うまいラーメン 屋台の味」という看板への酷評や、「確率的に言って、実のところ、朝一メールは読み飛ばされやすい」という指摘などである。
    一方で、1冊の本を徹底的に読み込む「ケンカ読法」の紹介や「考える」ために、会社や仕事にはびこる風聞・風説の類を「精度高く疑う」ことの提案などは個人的に参考になった。

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