面接ではウソをつけ (星海社新書)

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  • 星海社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061385061

作品紹介・あらすじ

「二流大生」「内気・ねくら・コミュ力ゼロ」「サークルとアルバイト以外、何もしてこなかった」といった就活弱者が、どのようにすれば面接をクリアして、内定という「勝利」を勝ち取ることができるのか。専門家が書けない「面接の真実」。

感想・レビュー・書評

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  • 子供らがバイト始めたり、これから就職活動だったりもして
    手に取りました

    面接かぁぁ
    自分は仕事を転々としてて、今の会社は16年努めてますが…25くらいの時にクリーニング工場で主任をしていました。パートさんを面接してて
    凄い覚えてるのが…

    凄い香水の匂いを漂わせて現れ

    履歴書を見せてほしいと頼んで渡された封筒が【エアメールの封筒】

    この時点で笑いを堪えてましたが
    履歴書を開いたら
    写真が証明写真ではなく
    【バラ園で撮られた普通の写真を切り取り、回りのバラ達も入るようにしてる為、凄い引きの写真になってる】写真でした
    自分は普通に話して、面接を終えましたが…
    個人的にツボに入ってしまったので その面接がキツかった思い出が…

    話しは現代に戻り、今の会社は職人系のガテン系
    社長は破天荒だけど、信頼できるが…部長(社長の後輩)がヤバい

    家にも新人が入り、基本続かない…社長に【今回の新人駄目だったらもう知らない】と言われた部長
    部長は基本自分が何してるか、何でそうなるか、何を話したか、相手がどう思うかを一切考えれない人間

    まず部長は、【新人を俺が育てる】と言い出すが、基本彼は放任主義で指示を出さずに、基本決定権を彼は持たない、なので新人はやることが分からず ずっと困惑

    呆れて俺が話しかけたり(雑談でも何でも)した時は、飛んで来て【話しかけなくていいから!いっぺんに教えても覚えられないから、怪我しそうとかそういう時以外話しかけないで!】とまるで
    「自分の彼女が男友達と話してるの見かけて駆け寄ってきた彼氏スタイル」

    しかし部長は自分で予定を組んで
    新人放置で出張行ってしまい3日間放置
    新人放置で新人が出勤してるのに自分は休む
    謎の行動
    新人は困ってた

    試用期間3ヶ月
    この間、入って2ヶ月たって部長と新人が「試用期間…」と話してて
    俺が仕事を教えるついでに「試用期間とか話してたけど、仕事続けるか?とか色々聞かれたの?」と確認したら

    新人が言うには
    ●「お前今日から社員になってるから」と本人の意思関係なく言われた
    ●試用期間も短縮勝手にされてる
    ●帰りに呑みにつれていかれ、新人は飲み会が苦手なタイプなんだけど3時間付き合わされ
    ●なんなら、部長は飲酒で帰ってるオプション付き
    ●そしてそれから1週間以上経過していますが、部長は社員の誰にも新人が正社員になった事すら報告していない

    頭くるってるなぁ…

  • ・客が本当に知りたいのは、商品の「内容」ではなく、営業マンがどういう人間なのかを見に来ている。
    ・ダメな自分をいくら分析しても、ダメな自分しか出てこない。
    ・人には勝つための方法を聞け。(求める人物像やキャラクター)
    ・「緊張したほうがいい」を大切にする。
    ・「自分が客の立場だったら?」を考える。
    ・面接官は赤の他人だから、演技をしても恥ずかしくない。
    ・プロほど、事前に十回以上読み込む等練習をしている。
    ・受験勉強と同じで、復習しない人間は受からない。
    ・自分の話ばかりする人間は猫くらいしか話し相手がいなくなる。

  • 面接をする側の気持ちとしては、変に飾らずにお話ししたいなと思いますよね。とことんついてホントになるぐらいのウソだったら大歓迎。

  • 面接では印象が大事!心のなかで思っていることは相手にバレている、世の中を渡っていくための本当のところが随所にちりばめられた本。
    面接では演技をしましょう、演技だから自信も根拠もいらない!というのは痛快だと思った。世間を渡っていく強さはこういうことなのかもしれない。

  • 初めに言っておきます。就活のテクニック本ではありません。しかし、この本に書かれていることはすごく納得できますし、本質をついていると思います。それは何かと言うと、面接官に良い印象を与えるには、礼儀、挨拶、話し方、表情を含めた、第一印象が全てだということでしょう!わずかな時間で、自分という人間をアピールしようと思えば、話の内容はもちろんのこと、いかに第一印象を良くすることが重要かと著者の菊原さんがおっしゃっていることに、納得させられます。

  • 第79回アワヒニビブリオバトル「24時間耐久ビブリオバトル@オンライン」第4ゲームで紹介された本です。オンライン開催。チャンプ本。
    2021.09.18

  • 就活は思いきって作り込んでやろうという本
    まあ基本的なことを言っている。

    マナー、達成意欲、リーダーシップ、適応力協調性、コミュニケーション

  • 要するに演技をしろってことだが、まあそのとほりなのかも。

  • 営業の教則としても非常に参考になる本でした。

  • 非常に役に立った

  • 最初の15秒が肝心。
    話す内容より話し方。
    緊張しすぎるぐらいでいい。
    相手を好きになれ。
    理想の話し手になって演技しろ。

  • レビュー省略

  • 7年間のドン底、4年連続のトップを味わった著者による就活本です。天国も地獄も経験しているため、両方の視点を基にしたアドバイスがたくさん載っていて、中にはすぐにでも使えそうなものもあります。例えば、自分が話を聞いていることを示すために相手の質問や発言を繰り返す「バックトラッキング法」は普段の会話でも実践できそうです。「嘘をつく」というよりも、実際は「ふりをする」に近いと思いました。社会人の方なら、営業にも使えそうです。就活の実態を書いているという点では、星海社新書から出ている「内定童貞」もオススメです。

  • 面接ではウソと書いてあるけど、実際は演技しろ程度のこと。受かる人をモデルとして要素を抽出、そのまま演じる。何を好むか他人を分析するという視点は無かったな。
    何かを成し遂げたいなら目一杯準備をすること。準備が自信へとつながる。その結果失敗したなら反省だけして、あとは忘れよう

  • 就活の面接で困っている学生向けの本。だが、社会人など仕事がうまくいっていない、あるいはなぜかうまくいっていない人へのエールを送る本でもあると思う。

  • 弱者のための就活本というふれこみですが、それ以外の面接や営業の場面でも役に立ちそうです。
    自己分析より他己分析、確かに有効かも。

  • 再読。面接官を欺くことを努力しないといけない、というのが就活の珍妙さを表しているのかもしれないが、すくなくとも今の就活形態が続くのであればこの本は素晴らしい武器になる。その効果は自分で実証した。

    タイトルはちょっと盛ってる気がするが、就活生ならぜひ読んでおくべき素晴らしい本だと思う。怪しげな就活塾なんかに行くよりもよっぽど有用。人は見た目が9割という有名なベストセラがあるが、あの内容を逆手に取った戦略を提示してくれる。
    もし就活で悩む後輩たちから相談を受けたりしたら、とりあえずこの本を薦めてみたいと思います。

  • 就活している弟のために購入。
    就活の面接では、立派な実績よりも、面接の答え方が大事。
    自分もそうだったけど、ついつい自己PRを盛ることばかり考えてしまいがちだったので、なるほどと思う。
    やっぱり受かる人にはその人特有の雰囲気の良さがあり、そこをまねなさいと。
    このアドバイスはまっとうだなと感じる。実際実行するのは難しいけどw
    そのほか、著者の営業経験からのアドバイスが参考になった。
    タイトルはちょっと過激かな。

  • 就活弱者のための本。演じること

  • 「演技をする」ってのは、負担はかかりにくいし、「変な思い込み」をするよりも、有用だと思う

    ここまで開き直ってる内容なら、需要はあるんじゃないかと

  • 面接といえども、人対人のコミュニケーション。基本は何も変わらない。
    第一印象は明るく、元気に、ハキハキと話す。
    相手の目を見て、自信を持って、背筋を伸ばす。

    何も難しいことはない。
    いつも通りやるだけだ。

    面接官とて、人間だ。
    論理や理屈ではなく、最終判断は感情で判断する。
    相手の立場になって考え、自分が面接官だったら、どんな人と働きたいかなと、考えること。

    本書では、面接では演技をしろ、といっている。
    これには、僕も賛成だ。
    下手に考えるより、相手の望む人物になりきったほうが早いし効果がある。

  • 就活弱者(9月末で内定なし、最終面接まで進んだことなし)の自分にとって、目から鱗が落ちる内容だった。
    暗示ではなく演技をしろ、という話が特に印象的であり、「みんなこうやって面接突破してたのかぁ」と納得してしまった。学生で何の社会経験もない話し下手な私が、面接でありのままの自分を受け入れてもらうのは難しい。こんな当たり前のことに今更ながら気づいた。と同時に、これから続くであろう就活に対して、希望の光が見えた。

  • ●内容
    ・7年間「ダメ営業マン」だった著者がトップ営業になったきっかけ、「ちょっとした気づき」を面接に応用。
    ・無理して頑張るのではなく、考え方を提示して「がんばりどころ」を絞り込む。

    ●コメント
    ○近視眼的な「自己分析」をやめて、広い視野で「他己分析」すべきことを語る。自分が売り込む相手は誰で、彼らは何を求めているのか。これらを前提にして、相手目線で自分を売り込む。

    (引用)
    ・もしあなたが面接でうまくいっていないのだとしたら、あなたは相手が求めていないことを必死にやっているだけなのかもしれません。
     「面接官は何を求めているのか?」「面接官はどういう人たちなのか?」「面接とは何か?」という本質に気がついた瞬間、一気に世界が変わります。
     自己分析はもうやめて、他己分析を始めてみてはいかがでしょう?

    ・自分を変えるのではなく、自分の「考え方」と「行動」だけを変えてください。


    ○若手向け新書だけあって、著者は「ムダな努力」を廃して「正しい努力」の方向性を求める。

    (引用)
    ・私は「努力すれば必ず報われる」「努力は人を裏切らない」ということばがあまり好きではありません。たしかに「努力」は大事なことです。ただ、努力の方向性が大きく間違っていた場合、いくら頑張ったところで報われることはないのです。
     あまりにも単純で、「右肩あがり」的な考え方だといえるでしょう。

  • 就活時代に読んどけば良かった。

  • 学生時代に読みたかった。堂々と面接官を騙せ、と言い切ってます。でも、確かに真理。なんでこんな人が通ったんだろうなーーと思う人いっぱいいるし。面接官の人を見る目なんて騙せちゃうものなのさ。

  • 決して面接でうそをつけと言ってるわけではなく、面接のときだけ自分を最高の商品として企業に売り込めと言っている。しかし、読む前からこれは実践していた気がする

  • 心が救われた本です。
    タイトルと違って
    どちらかというと
    話せない、人間不信に陥っている人におすすめ。
    弱者のための本と銘打っていることだけのことはあります。
    ちなみに私は不覚にもちょっと泣いてしまいました。

  • ウソをつくというより、変わりたい自分をイメージして演技しろ、という主張だった。心構えだとか、面接官の心理についての話の方が多いので、タイトルはちょっと奇を衒いすぎかな、という印象。私はウソをつく気はないけど、参考にできるところはあった。

  • 面接では相手目線に立って、印象を良くすることの重要さを説いている。ウソをつけということではなく、自分の素を出さず、できる人のマネをしろということかな。

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著者プロフィール

営業サポート・コンサルティング株式会社代表取締役/営業コンサルタント/関東学園大学経済学部講師/社団法人営業人材教育協会理事
群馬県生まれ。大学卒業後トヨタホームに入社し、営業の世界へ。「口ベタ」、「あがり症」に悩み、7年もの間クビ寸前の苦しい営業マン時代を過ごす。「対人恐怖症」にまで陥るも、“訪問しない”“お客様に望まれる”営業スタイルを確立。突如、顧客の90%以上から契約を得て、4年連続トップの営業マンに。約600名の営業マンの中においてMVPを獲得。2006年に独立。営業サポート・コンサルティング株式会社を設立。現在、経営者や営業マン向けのセミナー、研修、コンサルティング業務を行っている。【営業力検定】が取得できる営業通信講座のクライアントの数は卒業生も含め既に1,000名を超えている。
主な著書:『営業1年目の教科書』『営業の働き方大全』(大和書房)、『リモート営業で結果を出す人の48のルール』(河出書房)、『仕事ではウソをつけ』(光文社)、『テレワーク・オンライン時代の営業術』(JMAM)など

「2023年 『営業スキル100の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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