君の歳にあの偉人は何を語ったか (星海社新書)

  • 星海社 (2012年3月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (252ページ) / ISBN・EAN: 9784061385146

みんなの感想まとめ

偉人たちの名言を通じて、その人生や思考を深く掘り下げる内容が魅力的です。名言がただの言葉ではなく、彼らの生き様や歴史を映し出す鏡となり、読者に新たな視点を提供します。各章では、年齢ごとに偉人たちが残し...

感想・レビュー・書評

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  • 名言をベースにその偉人達の歴史が語られているところがよかった。
    どうしても偉人達はスポットライトが当たった部分だけを見がちだけど、その偉人達の生き方が少し分かった上で名言を振り返ると、また違った意味で考えさせられた。

  • 【鹿大図書館の所蔵情報】

  • 第2回ビブリオバトル全国大会inいこま準決勝Eで紹介された本です。
    2017.3.19

  • ●17歳チャップリン。私に必要なのは、チャンスだけです。
    ●21歳モーツァルト。幸福と言うものは、創造の中にだけあるものですから
    ●23歳チェ・ゲバラ。1発も撃たずに革命をする気かね?君らは頭がおかしいんじゃないのか
    ●34歳正岡子規。悟りとは、いかなる場合でも平気で生きること
    ● 40歳カフカ。お前だって武器を持っているではないか。君も何かある〜
    ● 65歳黒澤明。どんな人間だってある角度から見れば、そいつは主人公なんでね、すべての人間が
    ● 67歳エジソン。自分はまだ67歳でしかない。明日から早速、ゼロからやり直す覚悟だ
    ● 88歳ピカソ。またこれから描くべき絵は残っている
    ● 88歳葛飾北斎。天が私にあと10年の時は、いや五年の命を与えてくれるなら、本当の絵描きになってみせるものを

  • 偉人の名言、この本の名言には意訳も多いけれど、まあだいたいそんなことを言ったということで読んでいけばいいのだろう。
    ただ、偉人、著名人、つまり成功者の言葉には、どうしてもバイアスがかかるのでそこは気を付けなければならない。
    こういうこと言ってた人だから成功した、とか、こういうことが成功の秘訣だとか、それは成功者がたまたま言ってただけかもしれず、失敗者が同じこと言っても取り上げられず、同じことやって失敗しても、無に帰してるだけ。
    しかし、「そういう考え方もあるんだな」と知り、思うことは悪いことではないだろう。
    結構いい本だと思うのだけど、すでに古い部分もあって。
    夏目漱石は既にお札の人ではないし、コロコロ首相が変わってた時代の次にはとんでもなく長くひとりの人間が首相をした時代があり、今はそれが終わろうとしているところ。
    大人が読む分には、「ああ、この頃はそうだったなあ」って読めば済むことなんだけど。

  • 流石は偉人。

    かなり若い頃からご高齢になってまで…数々の名言を残されている…!

    年齢別にまとめるという観点もとても面白いし、我が事と照らし合わせて身が引き締まる思いを抱けるのでとても面白かった!

    時々読み返して、人生の随所でヒントを得たいと思いマスッ

  • 使命感を持つ事の大切さを再認識した
    感動する一冊

  • ・「僕も38だからね、40までには大傑作を1つ書いておきたいよ。」(太宰治・38歳)・・・そろそろ「自分はこれくらいだろう」と高をくくって、守りに入る人も多い。ましてや結果を残しているのであれば、「先生」を気取って偉そうに生きていくこともできる。しかし太宰は人気が出たからといって天狗になったりはしなかった。この言葉の裏には、自分に対する厳しさ、作家という職業に対する誇りがあったのだ。
    38歳の太宰は僕らにこういうだろう。
    「人生が滅茶苦茶になってでも目指すべき場所があった。君にはそういう場所はあるか?」

    ・「如何にして活くべきかの問題を解釈して誰が何と云っても、自分の理想のほうがずっと高いから、ちっとも動かない、驚かない」(夏目漱石・40歳)
    40歳の夏目は僕らにこういうだろう。
    「表現をするにはまだ早い。まずは読書し、思想を養いなさい。」
    ・「よく覚えとけ。現実は正解なんだ。時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。現実は事実だ。」(立川談志・49歳)
    49歳の立川談志は僕らにこういうだろう。
    「起きていることすべての原因は自分にある。問題点を分析して、具体的な行動に移せ。」

    ・「諸君、明日はもっと良いものをつくろう。」(ガウディ・74歳)
    74歳のガウディは僕らにこういうだろう。
    「昨日よりも今日はいい仕事をしよう。今日よりも明日はいい仕事をしよう。」

    ・「ほんとに愛して本気で惚れたら、怖いことなんてないんだね、人間には」(淀川長治・89歳)
    89歳の淀川長治は僕らにこういうだろう。
    「何でもいいから、人生すべてを懸けて惚れなさい。」

    ・10年後にはきっと、せめて10年でいいからもどってやり直したいと思っているのだろう。今やり直せよ。未来を10年後か、20年後か、50年後からもどってきたんだよ今。

    ・「今」はもう二度と訪れることはない。10年後の自分がうらやましがるかもしれない「今」を過ごしていることを忘れず、1日1日を大切に生きていきたいものだ。

    ・年齢はナンバーでしかない。14歳の年寄りもいれば140歳の若者もいる。

  • 2104/02/08読了。

    面白い観点だと感じて購入。もう少し発言の背景を教えほしかった。

  • 己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬というんです。一緒になって同意してくれる仲間がいれば更に自分は安定する。立川談志

    吉田茂の章、ぐっときた。

  • 「淫猥のこと一切、禁ず」と南方熊楠は、19歳で言った!
    >ただ努力するよりも「努力を努力とも思わないほど打ち込める何か」を
     見つける方が楽だし、強い。好きでやっている人には誰も勝てない、

    世の中には、もの凄い読書家が星の数ほどいらっしゃると思うが、
    私程度の本好きでも、普通の人から見ると「何でそんなにたくさんの本を
    読めるのか?」と聞かれることが少なくない。
    でも、それは、私にとって努力でも何でもなく、ただ単に、読みたい本を
    読んでいるに過ぎない。偉そうに言うと、好きでやっているのである。

    ――

    「悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ねることかと
    思って居たのは、間違ひで、悟りといふ事は如何なる
    場合にも生きて居る事であった」

    …病しょう六尺/正岡子規

    残りの人生を意識し始めると、人は否が応でも、精力的に
    活動するようになる。君も苦しいとき、その痛みがどこから
    来るのか、文章で綴ってみてはどうだろうか。喜びも
    悲しみも、すべては人生のスパイスとなる。自分を眺める
    もう一人の自分がそのことを教えてくれるに違いない。

    生きていれば、悲しいこと苦しいこともある。いや、むしろ人生は、
    嬉しいこと楽しいことよりも、悲しいこと苦しいことの方が多いとも言える。
    また、悲しいこと苦しいことがあるからこそ、嬉しいこと楽しいことが
    輝くとも言えるだろう。

    だから、悲しいこと苦しいことがあった時に、ただ耐えるのではなく、
    何が悲しいのか、苦しいのか、その悲しさ、苦しさの原因を分析し、
    それを糧にして、新たな嬉しいこと、楽しいことを生むという考え方もある。

  • 歴史上の偉人たちの、年齢にスポットを当てた名言集。
    名言集は数多くあるけど、確かにその時の具体的な年齢を記したものは珍しい。
    17歳から95歳までの、38人の偉人たちの言葉と、それが放たれた背景、そしてそれに紐づいた簡単な年表も記されていて、それと照らし合わせながら読み進めて行った。こういう名言集は今まで無かったから面白かった。
    その中でもナイチンゲール、黒澤明、トーマスエジソン、ガウディが印象に残ったかな。
    ナイチンゲールは裕福な家庭に産まれたにもかかわらず、あえて看護婦の道を選んだ。「白衣の天使」という言葉は彼女が大本だったらしい。
    ナイチンゲールは私と年の近い31歳の時に、「青春、私のそれはついに終わり、2度と戻らないという、その喜びをかみしめています」と言っている。
    何と前向きなナイチンゲール。
    そして私の尊敬するスペインの建築家、ガウディ。サグラダファミリアで過ごした最後の夜、74歳で「諸君、明日はもっと良いものを作ろう」と言った。
    サグラダファミリアの完成、ガウディが本当は一番見たかったんだろうな。
    二十歳のとき、私も満を持してここを訪れた。また完成が近づく頃に行きたいな。

  • 偉人の名言集を、その名言を言った年齢順に偉人達を編集した本です。

    「人の気持ちを読むのは仕事の基本」
    とか
    「他人のアドバイスは所詮他人ごと」
    とか
    「助けて欲しい時は助けて欲しいと言いなさい」
    とか、
    偉人じゃなければスルーする言葉も、
    ははーっと、心に染み渡ります。
    そんな本です。

  • たくさん名言集とか偉人伝はあるけど、年齢にスポットを当てて、どういう状況でこの言葉を語ったのか、というコンセプトが面白かった。
    そういう書き方だと、名言に臨場感がでてくる。誰もがもがいて、でも前に進んでいる。やる気をおこしてくれる本でした。

    38人の偉人。
    その中でも私が気になったのは、
    平賀源内
    稲盛和夫
    エジソン
    松下幸之助
    安藤百福
    淀川長治
    の6人。

  • 時間を大切に。
    毎日を大切に。

    いつだってやれる、自分がその気になれば。歳なんて関係無いんだよ。
    という感じの内容でした。

    中でも立川談志の言葉が一番良かった。手元においといて、節目節目でパラパラと読み返したくなる本。

  • 偉人の名言集。
    『さまざまな面で人生は不平等であるが、時間は平等である。どのようにして時間をすごすかで、人生は決まる。』
    という言葉にハッとした。
    個人的には、淀川長治の言葉が印象的です。

  • 2012.9.1

    面白かった! いろんな偉人の名前は知っているし、名言を聞いたこともあるけれど、それが何歳の時にどういう背景で言われたものかということは全然知らなかった。ニュートンが物理学で大きな発見をしたのは若い時で、そのあとは迷走してたなんてご存知でしたか??

    何度読んでも、その時々に新しい発見がありそう。チャップリン17歳の時の言葉、「私に必要なのは、チャンスだけです」なんて……私はこの年になっても言い切れないですよorz

  • 偉人の名言が何歳の時に発せられたものなのか、をまとめた、切り口が面白い本。
    世に出回っている名言は、誰がどのようなことを言ったのかまでしか分からないことが多いが、何歳の時の言葉かという情報を付け加えるだけで、また見え方が違ってくる。
    「そんなに若いときに人生悟っっちゃってるの?」
    「こんな年老いても、こんな心持ちでいられるようになりたいなぁ」
    とかそういう目線で読め、面白い。

  • オススメの理由
    ・偉人が名言を言った歳を基準にして歴史を見る、という新しい視点を提供してくれたから
    ・今までその人の名前しか聞いたことのなかった人物の人生や想いを知ることができ、どんな人が読んでも、自分と重なる何らかの生き方を学べる本だと感じたから

    推薦者のページ

  • 今年読んだ中で最も面白かった本の一冊!

    言葉だけでなくその背景まで限られたページでよくまとまっていた

    塾講師として伸び悩んで他の生徒を貶める発言をした生徒に指導する際、談志師匠のところをコピーして配ったところ、反省した模様。

    このように自分自身についても考えさせられる、味わい深い本だった。

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著者プロフィール

伝記作家、偉人研究家。1979年、兵庫県生まれ。2002年、同志社大学法学部法律学科卒業。上京後、業界誌出版社の編集長を経て、2020年より独立。
偉人や名言の研究を行い、『泣ける日本史』(文響社)、『大器晩成列伝』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など著作60冊以上。『ざんねんな偉人伝』『ざんねんな歴史人物』(以上、学研プラス)は計20万部を突破しベストセラーとなった。大学講義や経営者向けのセミナーでの講師活動やメディア出演のほか、雑誌やウェブ媒体への連載も数多く持ち「東洋経済オンラインアワード2021」のニューウェーブ賞、「東洋経済オンラインアワード2024」のロングランヒット賞を受賞した。本書は『逆境に打ち勝った社長100の言葉』(彩図社)に続くシリーズ第2弾となる。

「2026年 『大失敗にも大不況にも負けなかった社長たちの物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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