僕たちのゲーム史 (星海社新書)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 493
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061385245

作品紹介・あらすじ

スーパーマリオはアクションゲームではなかった。誰も知らなかった、僕たちとゲームの30年史がここにある。

感想・レビュー・書評

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  • ゲーム史ときいて百科事典的な網羅性を求める人には物足りないのだろうけど、「ボタンを押すと反応するもの」という定義と「物語をどのように扱うか」という2つを軸に海外の事情も含めてテレビゲームがどのように変遷してきたのかを見る、という独自性の高い考察が展開されていました。結論非常に面白かったですし、さらにもっと広く深く読ませてほしいと思ったぐらいです。

  • ファミコン世代の自分としては、特に目新しい所はなかった。
    正直、どこかで聞いたような話ばかりという印象。

    あと内容とは別の話だが、文字のサイズが大きく、紙面の余白が少なすぎて読みづらい。
    そこで11点。

  • 同世代、似たような嗜好にエンパシーしか感じない。存分にタイムスリップさせていただいた。
    ソシャゲ(ガチャゲ)、Ingress、ポケモンGO前夜に書かれた本書、作者は2016年現在の状況をどのように読み解くのだろうか。

  • スーパーマリオブラザーズがマリオのはじまりではなく、ドンキーコングの主人公として登場したのが第1作だったこと。マリオがアクションゲームじゃなくて、アドベンチャーゲームとして作られたこと。このふたつのことに驚かされた。またマリオ3のミニゲームは、マリオブラザーズのステージが元となっているのは初めて知った。本書はマリオ以前のゲームも取り扱っているので、古くからのゲーム好きは一度読んでみるといいのではないか。

  • スーパーマリオは当初ジャンプアクションではなかった、ポケモンはどこが革新的だったのかなど、ゲームの舞台裏が続々と明かされていきます!ゲーム好きにはたまらない!Podcastでも取り上げているので聞いてみて下さい。
    http://shinmaga.com/2016/01/18/post-211/

  • レビュー省略

  • 色んなゲームが登場しますが、やはり自分が実際にやったゲームの話は面白いですね。そういう意味ではポケモンの話が印象的でした。本文の言葉を借りると、「ポケモンは『ゲーム内容』よりも『人間同士の関係』を満たしたから成功した」確かに、ポケモン(というよりゲーム)は友達と一緒にやるのが楽しかったです。ゲームをやらなくなったのは、ゲーム自体に興味がなくなったからというよりも、ゲームをやる人が周りで減ったからなんですよね・・・とにかく、たくさんゲームをやっている人ほど楽しく読める1冊だと思います。ゲーム好きの方はぜひ!

  • ゲームセンターなど社会状況の中でのゲーム論が面白かった。近年のカジュアルゲームの台頭は悲しいけれど受け入れなければいけないんだろうな。

    本書の難点は、活字の組み方、特に引用部分が読みにくかったこと。

  • シンプルな切り口。ゲーム史を知る。

  • おもしろかった。80年代以降の家庭用ゲームの歴史についてコンパクトでまとまっていて、文体も思い入れに溢れておらず抑制的、読みやすい。歴史研究としても一定の水準に達している、と思った。

    ちょっとだけ気になったのは「ゲーム」という定義について、最初に「ボタンを押すと反応する」「物語をどのように扱うか」としてしまうことの意味。本書でもくわしく述べられているが、「ゲーム」という言葉が持っている意味は非常に広く、使う人間によって様々である。

    そのような多義性が詳述されている本書にとって、「ゲーム」という言葉を最初に定義する必要はあったのかなあという気がする。「ゲーム」が多義化していく過程を述べたのちに、どうして「ゲーム」がそういう多義性を持つことができたのか、という話の展開だったら、もっと好きだったかもしれない。

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著者プロフィール

『僕たちのゲーム史』(星海社新書)、『文学としてのドラゴンクエスト』(コア新書)などゲームやアイドルなどのサブカルをテーマに多数執筆。

「2019年 『ゲーム雑誌ガイドブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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