あなたのプレゼンに「まくら」はあるか? 落語に学ぶ仕事のヒント (星海社新書)

  • 講談社 (2014年11月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784061385597

作品紹介・あらすじ

落語は、面白くて、ためになる!
この本は、落語の面白さについて語ると同時に、落語がいかに「役に立つか」について解説した本です。落語修業を経て私の中に芽生えたのは、「サラリーマン時代に落語を知っていれば、もう少しましな仕事ができたのに……」という思いでした。話し方はプレゼンの参考になりますし、噺の内容から人間関係のコツを学ぶこともできます。しかも予備知識が不要で、三千円も出せば一流の芸がみれて、グローバル社会で必須となる日本文化の知識まで得られる。そして、なんといってもべらぼうに面白い! 手前味噌ですが、こんなにいい趣味って他にないと思いませんか? 落語には、あなたの仕事を進化させるヒントが詰まっています。

みんなの感想まとめ

落語の魅力とその実用性を深く掘り下げたこの本は、プレゼンや人間関係に役立つヒントが満載です。著者は、落語を通じて得た知識や経験をもとに、話し方やコミュニケーションの重要性を説いています。特に、尊敬する...

感想・レビュー・書評

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  • (audibleで聴く)
    最近、落語を聞くようになったので、聴いてみました。
    志の春師匠の生い立ち、大事なポイント、雑談に使える落語の紹介など落語の基本を理解する本です。
    志の春師匠の落語、または英語落語も面白いので、ぜひ聴いてください。
    #読書
    #読書記録
    #読書好きな人と繋がりたい
    #audible
    #落語
    #立川志の春

  • 他の本を目当てに新書コーナーへ行った際に見つけた本です。
    落語は興味ありましたが、どうも伝統芸能は
    敷居が高いと勝手に思い込んでいるところがあり、
    だからこそ好奇心を隠し切れず手にとりました。

    年あけ早々、ものすごくためになる本に出会った
    というのが読後の感想です。
    落語も一度みにいってみたいと思います。
    この本の語っていることが間違いでなければ
    きっと楽しめるはず!

    いくつか印象に残った部分があります。
    尊敬する師匠のような存在の人の行動言動を
    真似して同化していくことでその人の芸を
    自分の中に吸収していく、とか。
    なるほど。技をものにするとは、そういうことかと
    感心し、私は私の仕事で尊敬しているあの人たちの技を
    いただいて自分もステップアップして
    いけたらいいなと単純な私は影響されています。

    他にも、どうでもいい後輩に対しての態度について
    少し触れてあったところで、どきっとしました。
    確かに、OKを出せない状態であっても、
    「もういいよ」と無理やりOKを出した経験が
    あるので、そこは苦笑いするしかなかったです。

    せっかくこのような素晴らしい内容の本に出合えたので、
    尊敬している先輩たちにおすすめしてみようかと
    思いましたが、残念なことに誤字が多すぎて
    今のところ私からはおすすめできませんでした。

    重版後に修正されていたらいいな。

  • 落語から学ぶ人間力、プレゼン力、コミュ力、ユーモラスで落語を聞いてるような感覚で学べる1冊
    audibleで聞いたのでご本人様の朗読でまるで落語を聞いてるようで本当によかった

  • 立川志の春師匠が本の中から出てきて目の前でしゃべってくれているみたいに軽快で、面白い内容。プレゼンで使えそうなコツも学べたし、志の輔師匠や談志師匠との貴重なエピソードも豊富に出てきてとてもよかった。

  • 落語の基本のキの字を知れたと同時にビジネスで活かせる点を何点か学べた。

    ・師弟関係
    落語の世界では、前座→2枚目→真打ち(師匠)と、階級が分かれており、皆、左から順に経験する。昇格の可否は師匠によって通達されると言う仕組みの性質であり、著者は師匠と徹底的に同化することが大事だと言う。目的は、技を盗むことだけではなく、それ以上に技より抜本的な生き方に共鳴していくことである。人間1人で持てる視野には限界があるが、師匠と同化することで自分一人では持ち得ない視野を獲得することにつながる。

    自分が心底惚れ込んだ上司を見つけたら、徹底的に同化し、様々なものを吸収したい。

    ・まくらの役割
    二つある。
    相手が何を求めているか当たりをつけることと、自分が話す内容と相手の頭の中をリンクすることだ。

    実際、ビジネスシーンでも相手の理解度がわからない状態で臨む会議もあるだろう。その際、まくらを効果的に使いたいと思った。

  • プレゼンやビジネスはほぼ関係なかったが、落語の魅力という意味では面白かった

  • すごい経歴を持つ立川志の春。アメリカに留学して落語家になった経緯。そしてビジネスを交えた落語談義。
    ただ表題から期待される、ビジネスでのまくらについてはあまり深掘りされていなかった。
    しかし面白いです。

  • ・排外主義的な思想と対極にあるのが落語の世界。他者への寛容さは、これからグローバル化が進む社会でとても大切な考え方になってくる。「自分と違うから排除する」という姿勢では、多様なバックグラウンドを持つ人たちと付き合っていくことができず、国際的に活躍するビジネスパーソンにはなれない。各々の文化の違いを認め、どんな人にも寛容な心で接し、多様性を受け入れる心構えを落語から学んでおけば、グローバルに活躍できる人材になれることだろう。

  • ビジネス書風にしない方が良かったのではないか。

  • 現在二つ目である志の春さんが落語家になるまでの、そして落語家として活動して学んだこと、ビジネスでも使える「ワザ」をざっくりとまとめてくれている本。
    さすが落語家(もしくは元商社マン)文書が読みやすい。

    落語もビジネスも相手がいて成立するもの。相手の行動を読み、あるいは相手からアクションを引き出して、どうしたら相手が喜ぶかを常に考えて行動せよ。相手を知ること、相手の言葉や行動の先を読めるようになること、相手になりきること。

    リズムの話がとっても参考になった。なるほど、トントン、トトン、トトントントン…ってやると聞きやすくなるのか。なるほど。

  • なかなかの良書。ただ、プレゼンのところにもっと力点をおいて欲しかった。

  • イェール大学→三井物産→落語家という異色の経歴。落語家は師匠と同化するすることが大事という意味が理解でき、相手が何を求めているのかなどビジネスシーンでも応用できます。落語とプレゼンテーションの共通点、目から鱗です。

  • 三井物産から転職するほど落語に取り付かれて落語家になった立川志の春さんが、運命を変えた師匠立川志の輔・落語の魅力と落語の楽しみ方を教えてくれている。
    私も落語にはまってしまった一人です。毎日子守唄として落語を聴いて楽しく寝ている。落語はテンポがいいので、眠くなるので眠れないときにも効果があります。

  • 落語をビジネスにも活用できるよという本ですが、
    私は落語の世界を知りたいという興味から手に取りました。


    立川志の春さんの落語はまだきいたことはありませんが、
    師匠の志の輔さんの落語は一度だけきいたことがあります。
    とても面白くて、また聞きたいと思ってもなかなかチケットを取ることができない噺家です。


    そんな志の輔さんの師匠ぶりを少し垣間見ることができたり、
    志の春さんが二つ目になったときのお披露目会で
    志の輔さんが話した言葉などにぐっときたりしました。


    あと、私はそんなにネタを知らないので、
    「以前きいた話は、百年目という話だったのか〜」と
    知識が増えたのは少し嬉しかったです。


    ビジネス書としてはどうでしょうか。話し方はプレゼンの参考になるし、
    そのための練習として自分の声を録音したらどうか等が書かれていますが、
    私はどうしても仕事と落語をくっつけることができないので、
    あまりそういう感覚では読めなかったです。

  •  そこまでビジネスに活かせるとは思えないけれども、三井物産に勤めていたイェール大学卒業のエリート落語家による落語入門となっている。師匠に同化すること、空気の読み方・捌き方、「相手が何を求めているか」という当たりをつける、語る内容と相手の頭の中をリンクさせる、それから落語に必ず登場してくるキャラ分けリストが参考になった。
     この本のまくらとして使われているP4からの文章が、滅茶苦茶面白い。ゲラゲラ笑いながら読んだ。やっぱり落語的な笑いというか、毒のある笑いの勉強をしなきゃなぁと思った。

  • 外国の大学を出て商社に入職ののち落語家に転身するという異色の経歴をもつ作者が書いたプレゼン書。
    まくらで聴衆の反応を見ながらどのネタをやるか考えるというやり方、確かに私達のプレゼンでも大事だなと感じました。

  • 落語初心者の入門編として最適。気になった落語家を動画検索して見るのが吉。

  • 三井物産の鉱石担当から、落語家に転身した立川志の春さんの話。落語の導入部であるまくらの意味から落語と仕事を語る一冊。メモ。(1)常に気に留めておかなければならないのは、話す側は聞く側よりも多く情報を持っているということです。
    …話す側のスピードに聴く側が合わせていたら、頭の中で絵を描くことが間に合わない場合がある。間を空けることや、同じ言葉を繰り返す事が話す側にとってまどろっこしく感じても、理解のスピード差は思った以上にある。
    (2)師弟関係の目的は徹底的に気を遣い、相手と同化する経験を身を以て体感する事にある。
    (3)人生のステージや自分の精神的な成長に沿って楽しめるのが落語の魅力。
    (4)弱さと寛容さ。それが落語で語られる物語の根底にある考え方。

  • 気に入ったフレーズ

    p. 58 ちょっとやそっとで褒められるような成果なんて、所詮、その程度のものなのです。認められずに悔しくて涙がでそうでも、「いつか認めてもらう」という気持ちをエネルギーにして前進する。そうした心持ちが必要なのだと思います。

    p. 65 人間にはさまざまな弱さがあります。完璧な人間なんてどこを探してもいません。しかし、だからこそ愛すべき存在なのです。

  • 言葉を大事にする仕事なのに誤字が多すぎて辟易する。ちゃんと校正したのか?

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著者プロフィール

落語家
1976年大阪府生まれ、千葉県柏市育ち。渋谷幕張高校を経て、イェール大学へ進学。卒業後は三井物産に入社。鉄鉱石部にて、営業見習いとして勤務する。社会人3年目のある日、餃子を食べに行く途中でたまたま当日券のあった立川志の輔の落語を聴き、衝撃を受ける。半年間の逡巡の末退職し、「会社を辞めてきました」と直談判。「辞めてきたっていうんなら……まあ、しょうがねえか」と志の輔門下への入門を許される。2011年、二つ目昇進。日本語はもちろん、留学経験を活かした英語落語での公演も行う。立川志の輔をして「最初の2年間での伸び幅が、今までのどの弟子よりも大きかった」と言わしめた、今最も注目される落語家の一人である。

「2014年 『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか? 落語に学ぶ仕事のヒント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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