自分のデータは自分で使う マイビッグデータの衝撃 (星海社新書)

著者 :
  • 星海社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061385740

作品紹介・あらすじ

誰も知らなかった「自分」に直面する、わたしたち
遺伝子検査、ウェアラブル端末、ライフログ、IoT、AI……いま、わたしたちの生活に新しいテクノロジーが浸透しつつあります。人類史上、これほど膨大な「自分の情報」=「マイビッグデータ」を手に入れた人は誰もいませんでした。初めて触れるそれらのデータは、新たな発見をもたらし、人びとの生活を次の次元へと導きます。本書では、そんなマイビッグデータが生活者の意識や価値観にどんな変化をもたらすのか、わたしたちの生活に寄り添うかたちで一緒に思考していきます。生活者意識の変化を日夜研究している立場として、「できること(=技術)」発想ではなく、「やりたいこと(=生活者の欲求・価値観)」発想で未来予測を試みます。

感想・レビュー・書評

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  • ライフログ機器をつけながら生活して考えたことのエッセイの本
    色々考えて紹介してるなあと。エッセイ好きならあり

  • ライフログ、ウエアラブル端末、遺伝子検査。。私たちの生活に浸透しつつある新しいテクノロジー。自分の心拍数、血圧値、睡眠時間、ストレス指数、いくつかの病気へのなりやすさ、祖先の情報などのビックデータが私たちの意識や価値観にどんな変化をもたらすのか。

  • 東2法経図・6F開架 007.3A/Sa29j//K

  •  この本を読んで最も注目したのが「WINフロンティア」という会社だった。この会社は面白いな……。で、この「WINフロンティア」のやろうとしていることは、はるか30年前、1988年に石桁正士が「やる気」の管理学でやろうとしていたIGF法におけるアナログ的なやり方をデジタルに、自動化に、結び付けたような形だ。モチベーションビジネスというか……この著者は、「これからはやる気ビジネスの時代であり、やる気の可視化、やる気のブランド化、やる気の情報発信化がはじまる」と述べているような気がする。
     ウェアラブル機器の普及と、情報発信し続けて「見えすぎるヒエラルキー」となる社会について書いてあり、「勝ち組=健康生活も充実」を情報発信し、負け組はひたすらそれをSNSで眺めているばかりという、内臓から普段の生活まで差を見せつけ合いマウンティングしまくりあう時代の到来を書いている。ふと、この前ツイートで見かけた、「これからのゲームは、プレイせずに、キャラクターが勝手に進んでいくゲームになっていくだろうな」というのを、この本を読んでいて思い出したし、共通するものを感じる。ウェアラブル機器の普及により、心の変遷から体の中身まで、画面を操作することなく、「ながら発信」していく時代。すべての人間の内臓の中身まで情報共有する時代。これを書いていると思う。
    「カラダの声を聞くことができる時代とは、それを受け入れるか、一旦無視するか、冷静に判断する強いココロが求められる時代でもあるのです」と著者は語っていて、「堪える」ことが究極に苦手な人間が出来上がってしまうという指摘は面白い。「会っていて本当にドーパミンが出ているのはこちらの人なのに、好きでもないこの人とまだ付き合っているのかい?」とかが端末が問いかけてくる。もうSF以上の世界だ。
     バイタルデータがより正確に長時間計測できるようになると、現在のカラダの疲労やストレスの度合い、理想的な睡眠時間など様々な情報が明らかになっていく。自分のカラダを管理・マネジメントしていくのが簡単になる時代になる。ヘルス&モチベーション情報共有操作不要時代というか、何と言ったらいいのだろう。

  • 技術の進歩によって膨大な自分の情報が分かるようになる時代について述べた本です。インターネットの発達、SNSの登場を振り返り、それらと比較しながら、これからの時代を筆者が考察します。第6章「未来予測」では日常のRPG化が紹介されているのですが、「コーヒーを飲んだから眠気の数値が15下がった」とか「エステに行ったから幸福度が30上がった」など、物や事の効果が数値で見えることで生活がRPG化するそうです。便利さにわくわくする事例もあれば、個人的なデータが見えすぎることによる怖さを感じる事例もありました。

  • たしかにできる人を演出するSNSをやる人はたくさんいるね。女子だけでなく男子にも多い。
    ぼくみたいにSNSなんて友達いない人はアクセスもしたことないから、あんまりよくわからないんだけど。
    ウェアラブルってのはいまだになんだか、よくわからない

  • か20150902

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著者プロフィール

東京大学大学院工学系研究科准教授

「2017年 『高分子ゲルの物理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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