私のおわり (星海社FICTIONS)

著者 :
  • 講談社
3.19
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本棚登録 : 103
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061388062

作品紹介・あらすじ

あの雨の日。大学からの帰り道。突然の交通事故で、想い人に想いを伝えられないまま息絶えてしまった「私」の瞳に映ったものは-!?恋愛小説の旗手、泉和良が切り開く、"死"から始まる物語。きっとあなたも涙する、せつなさ100%の星海社SF。

感想・レビュー・書評

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  • ケータイ小説のよう。うすっぺらい。文章も内容も、稚拙。

  • 途中までは主人公の女性の想いとか読んでて切なくなる展開だったが、途中から方向性がおかしくなってきた気がする。
    あらすじに無理やり「SF」って入れたりと内容と相まって見苦しい感じが・・・

    この作者の作品は初めて読んだが、彼の作品は一回読んだだけじゃ理解できないものらしいので機会があればもう一度読みたい。

  • ……そう。これは私が死んでしまう四日前の光景。
    あの雨の日。大学からの帰り道。突然の交通事故で、想い人に想いを伝えられないまま息絶えてしまった「私」の瞳に映ったものは——!?
    恋愛小説の旗手、泉和良が切り開く、“死(エピローグ)”から始まる物語。
    きっとあなたも涙する、せつなさ100%の星海社SF。

  • 途中までの 感情描写は
    すごく可愛らしくて好きでした。

    だからこそ
    最後、天霧君に姿が見える様になるなら、
    もっと丁寧な描写が欲しかった。
    残念です。

    最終的に神様になるっていうのも、
    自分的には なんだかなぁ...と感じました。

    文章自体は 大変読みやすいものでした。
    やっぱり 紙で読むのが好きです!

  • 死んでしまった「私」が生きていた頃に戻る、切ない恋愛小説。ベタだけど胸にぎゅっとくる。

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著者プロフィール

小説家。1976年生まれ。
2007年に『エレGY』(星海社文庫)で講談社BOX新人賞を受賞し、デビューする。小説家として活躍するかたわら、ボカロPである“ジェバンニP”としても活動している。小説の代表作に『私のおわり』『ジスカルド・デッドエンド』『猫の彼女のESP』(星海社FICTIONS)などがあり、ボカロPとしての代表作に『すすすす、すき、だあいすき』『恋ノート////』『リンカーネーション』などがある。

「2014年 『ボカロ界のヒミツの事件譜 3 名探偵エレGYちゃん様の謎解きごっこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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