白貌の伝道師 (星海社FICTIONS)

著者 :
制作 : あきまん 
  • 講談社
3.41
  • (3)
  • (10)
  • (10)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 100
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061388246

作品紹介・あらすじ

人とエルフ、異なるふたつの種族の血を分け合う身であるがゆえに蔑まれて育ち、メラネイド伯爵の嫡子・アーウィンに謀られた半エルフの娘・アルシア。抜け殻となっていたアルシアの絶望を言祝ぎ、復讐の願いを受け入れた謎の旅人・ラゼィルはアルシアの故郷・谺谷のエルフたちと共謀し、人間への意趣返しを提案する。ラゼィルの白貌の裏側に秘められた"混沌"が妖しくきらめく-!虚淵玄の"闇代表作"として名高い戦慄のダーク・ファンタジーが、人気イラストレーター・あきまんとの超重量級タッグにより、今再び伝説の幕を開ける-。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 盗賊に襲われた『エルフ』は、彼らの荷馬車に
    ハーフエルフの少女を見つける。
    どうしてこうなったのか、何があったのか。
    少女を連れて、彼は事件の元へと向かう。

    最初が血まみれなのかと思ったら、最後まで
    この状態が続きます。
    むしろ嬉々として続きます?
    話の最初としては、よくあるパターンで
    迫害を受けたハーフエルフが甘言によって
    住んでいた村を危機に陥れてしまった…という。

    そこからが、まったくもってよくあるパターンに
    当てはまらない物語。
    いっそ、ここまでよく綺麗に事が運ぶな…と思ったら
    目的はそこではなかったと。
    いや、そこも目的ではあったようですが。

    まったくもって前振りもない真実が
    次から次へと出てきますが、そんなものか、と
    読み進めていけば気にもならず。
    分かりやすく、読みやすい話ではありましたし
    救出された少女は一応幸せ? なようですし
    いいのではなかとでしょうか?

  • これぞ虚淵.
    ウロブチズムがコレでもかと注ぎ込まれた一冊.
    超面白かった!

  • ダークヒーローの爽快感を愉しむ物語。
    物語の展開や登場人物の掘り下げというよりも、作者の言葉遊びを愉しむ本かな?
    あとがきが絵の代わりに入ってないです。
    店頭で表紙が裏返っていたので中身を見てみたら、
    「アルシア」という名前。
    そして中に描かれた美麗なイラスト・・。
    SFCS『ライブアライブ』の登場人物「アリシア」に名前が似ているため、そういう視点から読めるかな?っと感じ取り、購入して読了しました。ラぜィル=ストレイボウ・アーウィン=オルステッド・ニブニール=ウラヌス・王・ハッシュっとキャラクターイメージを壊してみたくて・・。
    ひっくり返してまじまじと見たら女の子がお尻を晒してる・・・初見では購入を断念し、二次創作書き始めて息抜きのために購入しました。
    見所はアルシアの心情の変化だと思いますが、すこし浅い感じがします。
    まぁ、ファンタジーだし、こんなもんなんですかね?

  • ダークファンタジーの正統派。「され竜」が好きな方にはオススメ。

  • 次回作を期待させるために伏線を張りすぎてる印象。Fateみたいに、(虚淵にとって、というか読者にとっての世界観が)明示されているときは強いけど、オリジナルでの語り部の能力が本当にあるのかは、あらためて疑問に思った一作。

  • あきまんさんのイラストにつられて購入。
    世界観は王道ファンタジーのソレで、
    読んでいてワクワクしちゃいます。
    アイア!イア!グルガイア!

    ・・・で、内容も王道ファンタジーだと思ったら・・・
    もう気持ちいいくらい一貫して黒い!
    残虐な描写が多いので、かなり読む人を選ぶかなと。
    ダウナーな時に読むと逆にアガるかもしれませんw
    私は普通のコンディションで読んだので、普通にへこみましたwww

    でもやっぱり世界観がいいので、
    同じ世界の別の話も読んでみたいですね。
    あとラゼィルの武器の名前が全部かっこいいです。
    ゲームにならないかな。

    (2012年3月26日購入・読み始め、2012年4月1日読了)

  •  ゴテゴテした表紙イラストとは対称的に、内容はシンプル。

     犯して、辱めて、殺して殺して殺し尽くせ!

     暴虐のダークファンタジー。

  • “人とエルフ、異なるふたつの種族の血を分け合う身であるがゆえに蔑まれて育ち、メラネイド伯爵の嫡子・アーウィンに謀られた半エルフの娘・アルシア。抜け殻となっていたアルシアの絶望を言祝ぎ、復讐の願いを受け入れた謎の旅人・ラゼィルはアルシアの故郷・谺谷(こだまだに)のエルフたちと共謀し、人間への意趣返しを提案する。ラゼィルの白貌の裏側に秘められた“混沌”が妖しくきらめく——!
    虚淵玄の“闇代表作”として名高い戦慄のダーク・ファンタジーが、人気イラストレーター・あきまんとの超重量級タッグにより、今再び伝説の幕を開ける——。刮目せよ! 虚淵玄×あきまん、これぞ究極の“狂乱劇(エンターテインメント)”!

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

Nitroplus所属のシナリオライター。小説家。主な代表作は『Phantom PHANTOM OF INFERNO』『Fate/Zero』『白貌の伝道師』。

「2015年 『RPF レッドドラゴン 6 第六夜(下) 果ての果て』 で使われていた紹介文から引用しています。」

白貌の伝道師 (星海社FICTIONS)のその他の作品

白貌の伝道師 単行本 白貌の伝道師 虚淵玄

虚淵玄の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
奈須 きのこ
米澤 穂信
有効な右矢印 無効な右矢印

白貌の伝道師 (星海社FICTIONS)を本棚に登録しているひと

ツイートする