大坂将星伝(上) (星海社FICTIONS)

著者 :
制作 : 山田 章博 
  • 講談社
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本棚登録 : 41
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061388499

作品紹介・あらすじ

「惜しいかな後世、真田を云いて毛利を云わず」天下一統が成らんとする戦国末期、豊臣秀吉の側近である黄母衣衆の森家に、一人の男児が産まれた。-彼の名は、森太郎兵衛。太郎兵衛は、後藤又兵衛や長宗我部元親、そして立花宗茂など、強き者たちとの出会いを通じて成長し、齢十一にして大名となるのだが…。"本意"を貫き通し、家康の前に最後まで立ちはだかった漢、毛利豊前守勝永の生涯を、仁木英之が渾身の力で描く、"不屈の戦国絵巻"ここに開帳。

感想・レビュー・書評

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  • 期待していただけに残念。
    文体が古臭い。
    毛利勝永はいい素材なのになあ。

  • 惜しいかな後世、真田を云いて毛利を云わず。豊臣秀吉の親衛隊、黄母衣衆(きほろしゅう)森家の子である森太郎兵衛、後の毛利豊前守勝永は、大坂夏の陣で真田勢が崩れてもなお持ち堪えた武将であった。その毛利勝永の幼少から、幾多の猛者と出会い、若くして大名となるまでを描いている。ライトな感じですが、その代わり親しみやすく、時代小説が苦手な人にも馴染めるかと思います。

  • 戦国の世に“本意”を貫いた男──その名は、毛利豊前守勝永。

    『天地明察』『光圀伝』の冲方丁、賞嘆!
    「猛り、逆らい、激烈に全うする男の、なんと爽快な書きっぷり」
    天下一統が成らんとする戦国末期、豊臣秀吉の側近である黄母衣(きほろ)衆の森家に、一人の男児が誕生した。
    ──彼の名は、森太郎兵衛。
    太郎兵衛は、後藤又兵衛や長宗我部元親、そして立花宗茂など、強き者たちとの出会いを通じて成長し、齢十一にして大名となるのだが……。
    “本意”を貫き通し、家康の前に最後まで立ちはだかった漢、毛利豊前守勝永の生涯を描く“不屈の戦国絵巻”ここに堂々のご開帳!

    最前線にて作品をお読み頂くことができます。
    最前線で『大坂将星伝(上)』を読む→
    http://sai-zen-sen.jp/fictions/osakashousei-den/

  • ファンタジ抜きの仁木的歴史小説。いやー面白かった。
    もともと時代小説や歴史小説はほとんど読まなかったのだけど、これはもう読み始めたらどっぷりと戦国時代にはまり込んで武者震いしながら読んでしまった。
    武士の時代があまり得意でなく、とくに戦国時代なんて一族で名前が似通ってるし時々変わるし、もっと言えば敵か味方かさえも不安定で、読んでる間にわけがわからなくなってしまうのだが、そういうことさえも含めてまるっと楽しめた。
    日本という国の一つの転換期であったこの時代に生きた男たちの、力強い息吹が感じられる。
    そう、ここにいる男たちのたくましさと力強さに思わず私の血も滾りましたよ。
    国を動かすことの意味を考えつつ、思わず叫びたくなる。
    「牙を抜かれた男たちよ!これを読んで出直してこいっ!」
    あぁ、もう早く続きが読みたくて仕方ないのですけど!

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著者プロフィール

1973年、大阪府生まれ。信州大学人文学部に入学後、北京に留学。2年間を海外で過ごす。2006年『夕陽の梨―五代英雄伝』で「歴史群像大賞」最優秀賞、また同年『僕僕先生』で「日本ファンタジーノベル大賞」大賞を受賞しデビュー。「僕僕先生」「千里伝」「くるすの残光」などのシリーズをはじめ、歴史・警察・伝奇など様々なジャンルを書いている。

「2018年 『飯綱颪 十六夜長屋日月抄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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