- 本 ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061388543
作品紹介・あらすじ
そして、仲間たちの血は流れる──。
新宿を恐慌に陥れた戦いの後、アラタたち一行は日本を出国し、タイへと降り立った。その地でアラタを待っていたのは、“子供使い”の悪しき影響で横行する少年兵を使ったビジネスと、“あの男”との思わぬ形での再会だった。再び、ファンタジーで現実を壊すべく、戦いに身を投じるアラタだったが、わずかな油断が、子供たち──そして、彼を愛した女の命を窮地に陥れてしまう……。熱帯の戦場に血飛沫が舞う、緊迫の第3巻!
感想・レビュー・書評
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そして、仲間たちの血は流れる──。
新宿を恐慌に陥れた戦いの後、アラタたち一行は日本を出国し、タイへと降り立った。その地でアラタを待っていたのは、“子供使い”の悪しき影響で横行する少年兵を使ったビジネスと、“あの男(キシモト)”との思わぬ形での再会だった。再び、ファンタジーで現実を壊すべく、戦いに身を投じるアラタだったが、わずかな油断が、子供たち──そして、彼を愛した女の命を窮地に陥れてしまう……。熱帯の戦場に血飛沫が舞う、緊迫の第3巻!
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最前線で『マージナル・オペレーション 03』を読む→
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前半は相変わらずのテンポよく読める感じでサクサク読んだけど、後半は…恐れていた子どもたちに死者が…。ドン底回というだけあって、辛い。。
最初は24人だったのが最後には2000人に。どうなることやら。 -
舞台も再び海外に移り,展開がめまぐるしく映り変わる第3巻。
すぐに4巻を読みたくなりますよ。 -
図書館借り出し
後半、まさかの展開でした。
前半の「イトウさんていう悪い女の人に騙されてて」
「悪い!女!イトウ」でこっちも騙された。
4巻は貸し出し中だったので予約だけしておきました。
次も楽しみです。 -
3になると仮想空間のゲーム操作が全く出てこずに、乱闘と戦争ごっこになってしまっていた。4も出版するということをあとがきで書いているが、ゲームはほとんど出てこないということになれば、話題として読めばいいのは1だけかもしれない。
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シリーズのちょうど真ん中の巻とのこと。アラタの感情的には一番どん底にあたる巻。確かに、ひどい。これまでありそうでなかった、イヌワシが回避してきた状況についに陥った、というべきか。
中盤から終盤にかけての展開が、ある程度淡々とした文体で語られるものだからこそアラタの感情が伝わってくるというものでした。流石。
あとまぁ、あの朴念仁はシュワさんを見習えよ!! といつになく思いましたね!(笑) -
全五巻(予定)らしい。
話が大きく動いて、次巻が楽しみ。 -
読み終わったあと、アラタとジブリールと、他のみんなのことを思って、泣きたくなった。
1巻と2巻は、ただ、アラタたちの幸せを願って、微笑んで終わっていたのに。
今後、アラタたちがどうやって、幸せになるのか。知りたい。
イヌワシは傷ついて、嘆いて、悶え苦しみながらも、子どもたちを幸せに連れてってくれると信じてる。
著者プロフィール
芝村裕吏の作品





